女優の深川麻衣(26)が11日、東京・渋谷の東京ダンス&アクターズ専門学校で、自身初主演の映画『パンとバスと2度目のハツコイ』(17日公開)に関するトークイベントを開催。本作を鑑賞し終えた30人の女子学生を前に、作品にちなんで恋バナを展開した。

 映画は、結婚までの踏ん切りをつけることができない、深川演じる市井ふみと、その初恋相手の山下健二郎(三代目JSB)演じる湯浅たもつの恋の行方を描いた恋愛物語。映画の主題歌「Puzzle」を、Leolaが楽曲提供、歌唱している。

 この日、深川は「女子限定のトークショーは私自身初めてなので、このあと皆さんと色々お話できるのがすごく楽しみです!」と挨拶。30人の女子学生を相手にトークをおこなった。

 まずは「初恋の人と偶然再会したらまた好きになるかどうか」という問い。会場の意見は大きく割れ「相手が自分を好きになったら自分も好きなってしまうと思う」という意見や、「自分から好きになることはないです。相手からアプローチがあったら好きになってしまうかもしれないですが、そうでなければ過去は振り返らないです」といった個性的な意見が見られた。

 この質問に対し深川は「私の初恋は小学校一年生の時に、六年生になるまでずっと好きだった人がいたのですが、この質問に関しては“×”です。好きにはならないと思います」とコメント。「中学生になって一度お会いしたのですが、また好きになるという感情にはならなかった。だから、私はふみとたもつのような関係にはならないと思う」と自身の経験を振り返りながら語った。

 次の「別れた奥さんを想い続ける人を好きでいることができるか?」という質問に対しても、会場での意見は真っ二つに割れた。

 「妻を想い続けるところそのものが魅力なんだと思います」といった回答や「ずっとは無理ですね。一度は『それでも好き!』ってなるかもしれないけど、そのうち心が疲れてダメになりそう」などの意見が飛び交い、会場での意見交換も盛り上がる展開に。そんな中、深川は「きっと好きなっちゃったら仕方ないとは思うけど、自分に振り向いてくれるかもわからない状況で追いかけるメンタルは自分にはない。きっと疲れてしまう」と、率直な気持ちを明かした。

 また、本作についても「映画全体を通して、ふみとたもつの心の距離感が近づいたり、遠くなったりするシーンが多くあってそこが“もやキュン”する。例えば劇中でふみとたもつがパンを作るシーンがあるんですけど、ふみにとってはとても複雑なシーン。でも、たもつからしたら、楽しくパンを作るほんわかとしたシーン」と、既に鑑賞した学生たちも全員納得の”もやキュン“ポイントを説明した。

 恋愛映画のキモとなる2人の展開について言及した質問でも会場の意見も2つに別れ、それを受けて「こんなに解釈が分かれるって面白い」と語る深川。「最後のシーンは監督にはあえて事前に聞かずに臨んでいて、私が思っていた解釈と山下さんが思う解釈が全然違ってビックリしました」と撮影時のエピソードを話した。

 イベントの終わりには「今の邦画はわかりやすい作品が多い中、この作品は本当にリアルで、日常を切り取ったような作品。この映画をカップルで観たら、きっとリトマス試験紙になってしまう、と監督も話していました!」と今泉ワールドの奥深さと面白さをまるで“取扱説明書”のようにわかりやすく説明し、会場の女性陣も満足した様子でイベントを締めくくった。

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