韓国でおこなわれている平昌冬季五輪が、9日に開幕した。冬季五輪史上最多8度目の出場を果たした、スキージャンプ界の“レジェンド”葛西紀明選手や、2大会連続の金メダルが期待される男子フィギアスケートの羽生結弦選手など、日本代表選手団のメダルの行方にも注目が集まる。

 競技はもちろんだが、オリンピックといえば、各国が誇るエンターテインメントや伝統芸能がふんだんに盛り込まれた、開幕と閉幕を鮮やかに彩るセレモニーも大きな見どころの一つだろう。

 9日に開催された平昌冬季五輪の開会式では、ステージ総監督をミュージカル『NANTA』などの演出で知られる俳優で演出家のソン・スンファンが務め、「ピース・イン・モーション」と題し韓国の伝統を重んじた演出で、韓国に古くから伝わる白虎、青龍、朱雀、玄武の四神が登場するなど話題となった。

 開幕したばかりで、少し気は早いが、閉会式では、韓国の聯合ニュースによると同じくソン・スンファンが総監督を務め「ネクスト・ウエーブ」をスローガンに新たな未来と、その未来をリードしていく韓国のイメージを形象化するという。

 さらに、そのステージに先日、日本1stアルバム『COUNTDOWN』をリリースし来日ツアーをおこなっている男性ダンスボーカルグループのEXOが出演することが報じられた。EXOは、当媒体が以前インタビューをおこなったDEAN FUJIOKAも世界のトレンドとしてチェックしていると言及した、Kris Woが所属していた韓国のトップグループだ。

 ジャカルタの日々が変えた、DEAN FUJIOKA 音楽で伝えたいのは愛

 その音楽はEDMやHIPHOP、R&Bなどのダンスミュージックを軸にしたポップなもの。先日『第60回グラミー賞』で「最優秀アルバム賞」など主要3部門を含む最多6部門を受賞したブルーノ・マーズにも通ずる音楽性だ。そして、キレのあるダンスパフォーマンスを繰り広げるステージが魅力。

 また、米国の映画情報サイト「TC Candler」が昨年発表した「世界で最もハンサムな顔100人」にもLUHAN(45位)、KAI(38位)、SEHUN(9位)と3人のメンバーがランクインする美形な外見で国内外で人気を誇る。

 彼らがどのようなパフォーマンスを見せるのか、詳細はまだ分かっていないが世界中が注目する五輪の閉会式という大舞台で、韓国を代表するエンターテインメントが披露されるということは、否が応でも期待が膨らむ。世界でも人気を誇る現在の韓国の音楽シーンを知ることができる一つの大きな機会となるだろう。【松尾模糊】

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