ラストアイドルなどが出演する、テレビ朝日系オーディション番組『ラストアイドル season2』が20日放送された。新曲のプロデュースを小室哲哉が担当することが決まっているラストアイドルはこの日、初めてその曲「風よ吹け!」を披露した。

 ラストアイドルは、AKB48グループ、坂道シリーズなどの総合プロデュースを手掛ける秋元康氏が、新たな大型アイドルグループを誕生させるため、昨年8月にスタートした同番組から誕生したグループ。

 番組からは、バトルに敗れた元暫定メンバーや、敗北した挑戦者たちによる4つのセカンドユニット『Good Tears』『シュークリームロケッツ』『Someday Somewhere』『Love Cocchi』も誕生した。

 そして、2018年の幕開けとともに『ラストアイドル』の「season2」がスタート。「season2」でおこなわれるのは、セカンドシングルをかけたユニット対抗戦。秋元康、織田哲郎、小室哲哉、指原莉乃、つんく♂が、5つのユニットのプロデューサーにそれぞれ就任。表題曲をかけてバトルを繰り広げる。

 この日は、小室哲哉がプロデュースするラストアイドル、指原莉乃がプロデュースするSomeday Somewhereが対決した。

 小室は昨年の大みそかまでラストアイドルの楽曲考案していた。その新曲のテーマは、米テレビドラマ『ゴシップガール』がベース。作詞作曲だけでなく衣装にも携わり、衣装のテーマとして「スクールガール」を挙げた。また、振付のポイントは「マーチング要素と楽器」。アンテナに手をかざすことで音を奏でる楽器「テルミン」も振付に取り入れた。

 その楽曲は、小室特有のEDMサンドをベースに、マーチングドラムなどの楽器が華やかに彩る曲調。司会のユースケ・サンタマリアも「小室節全開」とし、審査員の一人、マーティ・フリードマンは「VTRを見た時にマーチングがテーマって一体何ですかと(思った。でも)この曲のサビの期待感を、凄くワクワクしてくれた。さすが小室さん」と絶賛した。

 センターの阿部菜々実は「(デビュー曲の)バンドワゴンと違って、明るくてもっと風よ吹け! という、もっと上に行きたいという私たちの今の気持ちを歌っている曲なので、この曲で表題曲を取りたいです」と力を込めた。結果、ジャッジを下す役を指名された倉田真由美氏は、甲乙つけがたく苦渋の表情をみせながらラストアイドルに勝利を言い渡した。

 今回の放送では、小室が不倫騒動の責任を取る形で引退を表明した後の初放送で注目されていた。一部報道によると、小室は引き続き、ラストアイドルの新曲プロデュースを続けていく意思を表明しているという。

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