地下アイドルグループの仮面女子が、環境省の取り組むプロジェクト「Re-Style」のサポーターに任命された。その任命式が13日東京・秋葉原の仮面女子Cafeでおこなわれ、環境省・循環型社会推進室の小笠原靖室長がから任命書の受け取った。

 「Re-Style」は、リデュース(ごみの発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)の「3R」をベースとした循環型社会のライフスタイルを提唱するもので、「限りある資源を未来につなぐ。今、僕らにできること。」をキーメッセージに「3R」の取り組みを発信し、暮らしに取り入れてもらうよう呼びかけていくというもの。

 現在、環境省は循環型社会を構築していく計画書「循環型社会推進形成基本計画」をこの春目標で改定実施している。小笠原室長は、この「3R」について「改定した計画をもとに、特にリサイクルという面をもっと広げいて生きたい」と今後への思いを語った。

任命式の様子

 その中で、仮面女子をサポーターとして起用した理由を「最強の地下アイドルとして発信力がすごくある方たちなので、その発信力とパワーを生かして『3R』を伝えていってもらうことを考えています」と説明した。

 この任命に先駆け、仮面女子の面々はペットボトルの再生工場を見学、総じてリサイクルについてさまざまな刺激を受けたといい、この日グループを代表して任命書を受け取った立花あんなは「小さい頃に使っていたランドセルの一部や、服の衣装の一部だったりとか、いろんなところでリサイクルして生まれ変わっていると、自分の目で見て感じて知り、こんなすごい世界があるんだと思いましたし、これをたくさん広めていきたいという思いが強くなりました」と思いを明かした。

 今後の活動としては、仮面女子がリサイクルの現場を取材、その様子をわかりやすく発信したり、キャンペーンソングにあわせ仮面女子がダンスを踊るなど、いろんなアイデアが考えられている模様。さまざまな方法で「3R」を発信していくことが予定されているといい、立花は「ペットボトルで衣装なんかも作れるんじゃないか? と思っていて、そういう『Re-Style』活動を通しての衣装で『3R』の歌を歌うとか。私たちはやっぱりライブアイドルなので」と思いつくアイデアを明かすなど、積極的な姿勢を見せた。

 そんな仮面女子の面々に対して、小笠原室長は「今後、地球を救う“最強の地下アイドル”として、頑張っていただきたい」と期待の声を投げかけ、仮面女子のメンバーたちも、その言葉をしっかりと受け止めるようにうなずきを見せていた。

 またこの日のライブでは、仮面女子のステージでは定番となっている、トイレットペーハーを小道具にてフロア側に向けて放射するパフォーマンスがおこなわれた後に、メンバーの桜雪が「安心してください、ちゃんとこの紙はリサイクルしていますから!」などとアピール、会場を沸かせていた。【取材・撮影=桂 伸也】