<記者コラム:オトゴト>
 いよいよ今年も最後の1日となった。大晦日をどの様に過ごすのか、実家で、海外で、友人と歓楽街へ繰り出す、仕事で終わる…人さまざまであろう。

 しかし、いかに過ごすかは別として、2017年を総括して2018年へ想いを新たにするということは皆同じなのではないだろうか。そして、お茶の間での恒例年越し行事の一つとなった『第68回NHK紅白歌合戦』が生放送される。

 安室奈美恵、桑田佳祐、福山雅治…見どころは多々あるが、筆者が注目するのは、今年『Yahoo検索大賞』など様々な賞を受賞し、まさに「2017年の顔」となったブルゾンちえみが「紅白 HALFTIME SHOW」に出演することだ。

 「紅白 HALFTIME SHOW」は昨年からスタートした新企画で、米のプロアメリカンフットボールリーグであるNFLの優勝決定戦「スーパーボウル」の開催時、試合の前半と後半に設けられたハーフタイムにおこなわれる「HALF TIME SHOW」さながらのエンターテインメントショー。紅白中断のニュース中継前に放送される。昨年は、渡辺直美とピコ太郎が出演し話題を呼んだ。

 今回は前回に引き続き、渡辺直美も出演。そして、ブルゾンがキャリアウーマンネタで使用する「Dirty Work」を歌うオースティン・マホーンが米国から参戦することが先日発表された。

 オースティンは、米国でYouTubeへの動画投稿で有名となった、いわばユーチューバーの先駆け的存在。しかし、その音楽的才能が認められ2012年のデビュー後すぐに、米シンガーソングライターのテイラー・スウィフトのツアーのオープニングアクトに抜擢されるなど着実にミュージシャンとしてのキャリアを積んでいる。「Dirty Work」は2015年の7月にデジタルリリースされたシングル。印象的なフレーズと、サビでのオースティンの高音の歌声が、聴く者の身体を揺らすダンスチューンだ。

 オースティンは2013年6月に初日本イベントをおこなって以来、日本にはツアーなども含め何度も来ていて、日本での人気も顕著だが、ブルゾンのネタによってさらに注目を浴びている。今年7月には、テレビ朝日系『ミュージックステーション』で「Dirty Work」MステVersionをブルゾンちえみとともにパフォーマンスし話題となった。

 夏休み時期の放送ということで、「with B」ことブリリアンが最後にシャツをはだけ、背中に書かれた「宿題」「早めに」の文字を披露し締めたが、今回はどういう演出があるのか。

 今回、紅白という舞台でどのようなパフォーマンスを披露するのか、2017年を締めくくる話題として十分なステージとなることに期待したい。【松尾模糊】

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