私立恵比寿中学の真山りか(20)、安本彩花(19)、廣田あいか(18)、星名美怜(20)、柏木ひなた(18)、小林歌穂(17)、中山莉子(17)が25日、東京都府中市に開設された新規競技施設「武蔵野の森総合スポーツプラザ」のオープニングイベントに登場した。また、囲み取材にも応じ、柔道家の谷本歩実さんと、元新体操選手の畠山愛理さんも出席した。

 武蔵野の森総合スポーツプラザは、東京都調布市に新たに誕生した総合施設。2020年の東京オリンピック/パラリンピックに向けての会場整備への第一歩となる場所で、バトミントン、近代五種のフェンシング、パラリンピックの車いすバスケットボールの会場として使用される予定。さらにバスケットボール、新体操といった屋内スポーツのほか、コンサート会場としての利用を見込まれている。

 メンバーの星名は、この日登場した感想を「この施設で一番にライブをさせていただいて、すごく光栄で本当にうれしかったです。また私たちはこけら落としは初めてでしたし、オリンピックに向けての、この盛り上がりの一歩に参加できたのがすごくうれしい」と語る。

 また畠山は以前私立恵比寿中学のメンバーとテレビの番組で対面を果たしていたことを明かし、久々の対面に星名は「番組で対面した時と、今日お会いしたこのスポーティーな雰囲気が違って、こっちもドキドキしました」と久々の対面を喜んだ様子。

ライブをおこなう私立恵比寿中学

 私立恵比寿中学のメンバーは、オープニングセレモニーで準備運動としておこなわれたラジオ体操を実施、さらにスペシャルライブで会場を盛り上げるとともに、本設備での初のイベントとなる車いすバスケットボール・エキシビジョンマッチの始球式を担当。「メンバーの中で、一番希望があって『結構いけるんじゃない?』ということで選ばれた」と廣田が明かす柏木が代表に。

 メンバーの中では肩が強いと素質を見込まれ代表となったという柏木だったが、車いすに座りゴールに向けてボールを放つも、ボールはリングに届かず。それでも会場からは多くの温かい拍手が寄せられた。

 柏木は本会場のイベント第一弾の始球式というプレッシャーに緊張したことを明かしながら「座ってボールを投げるということで、下半身を使わずに上半身だけを使うことの難しさというものを、すごく感じました。だから私も肩をもっと鍛えておいた方がいいかな、と。もっと鍛えてがんばります」と語るも、楽しいひと時を過ごした様子を見せていた。

 2004年のアテネオリンピック、2008年の北京オリンピックと女子柔道で注目されていた谷口さんは久々の公の場に立った感想として「久しぶりにスポットが当たる場所に来たんですが」と開口一番、笑いを呼びながら「オリンピックの雰囲気というか緊張感が会場中に会って、『ああ、もうオリンピックなんだな』ということを感じました」と感慨深さを語る。

 2015年の世界新体操選手にて銅メダルを獲得した経験のある畠山さんも「会場がとても大きくて、この会場にたくさんのお客さんが入り、たくさんの声援を受けながら、選手たちが真剣に取り組む姿勢とか、想像するだけですごくワクワクしました」と新たな設備に新鮮な空気を感じた様子をコメントしていた。【取材・撮影=桂 伸也】