GLAYのTERU(Vo)とTAKURO(Gt、Key)が22日、都内でおこなわれた『「YouTube Music Night with GLAY「WINTERDELICS.EP~あなたといきてゆく~」』に出演した。50組100人のカップルを抽せんで招き、アコーステックライブを披露。その模様をライブ配信。新作の話や、現在おこなっているアリーナツアーのエピソードなども語った。TAKUROは新作にクレジットされた佐久間正英さんやhideさんの名前を見て「大好きな人たちの名前があって、彼らがいかに大事な存在だったかということを伝えるのも僕たちの使命かな」と、その胸の内を語った。

 「YouTube Music Night」は、動画配信サイトYouTubeに動画を掲載する音楽アーティストを「YouTube Space」に招き定期的に開催している音楽イベント。今回は同日55thシングル「WINTERDELICS.EP~あなたといきてゆく~」を発売したGLAYが登場。同作に含まれる「あなたといきてゆく」は、現在放送中のテレビ東京ドラマ『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』の主題歌で、すでにライブなどでも披露されていたファンの間でも話題の楽曲。

観客の歓声の中、ステージに登場したTAKUROは「こんな素敵な環境でやらさせて頂きありがとうございます。たっぷり楽しんで、素敵な夜を過ごして欲しいと思います」と挨拶。そして、「小学校時代からの親友のTERUさんに、地球の裏側のブラジルのお友達にも届いているそうだから一発ソロの曲を弾いて来い、とチャンスをもらいました」と話し、ピアノの伴奏とともに「Guess Who」を披露。

会場の様子

 そして、ストリングスメンバーとTERUが登場。TERUは開口一番「本当にカップルですか? こんなにいるんですね(笑)」と観客に投げかける。TAKUROは「GLAYファンみんなお一人様なわけではないでしょう」と返し、会場は一気に和やかな雰囲気になった。

 7月に発売した、『SUMMERDELICS』の収録曲「the other end of the globe」、代表曲「HOWEVER」、「pure soul」をTERUもアコギを弾きながらストリングス、ピアノとともにしっとりと温かなサウンドで届けた。

 現在全国アリーナツアー中の彼ら。TAKUROは「オープニングからHISASHI(Gt)の才能が全開で。さらにJIRO(Ba)まで…最近あいつ凄いよな?」と言うとTERUも「何かMCがキレッキレなのよ(笑)」と同意。

 ツアーにはYouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)氏も訪れたと言う。TAKUROは子どもにライブに来るか尋ねたところ、曖昧な返事しかもらえず「今日HIKAKINくん来るらしいよ」と告げると「行く!」と即答されたエピソードを明かし「GLAY舐められてるんだよ(笑)」自嘲する場面も。

 「WINTERDELICS.EP~あなたといきてゆく~」には、2014年に亡くなるまで彼らを長年プロデュースしてきた佐久間正英さんが編曲を務めた「Satellite of love」、GLAYをデビューさせたYOSHIKIに彼らを紹介したhideさん作詞作曲のX JAPANカバー「Joker」などが収録されている。TAKUROは「出来上がって見るとちょっと切ない。大好きな人たちの名前があって、彼らがいかに大事な存在だったかということを伝えるのも僕たちの使命かな」と、その胸の内を語った。

 TERUは最後に「今、自分たちがどう愛情を伝えていくかという課題の中で、相手ではなくて周りにいる家族、そしてこれから生まれてくるであろう子どもたちに愛情の歌を残したいと思ってこの曲を入れました。幅広く愛される曲になれば」と語り掛け、「あなたといきてゆく」を披露した。

 しかし、歌詞が途中で飛んでしまったTERUが「もう一回やっていいですか?」と泣きの1回を懇願。アコギを置き、ハンドマイクで再度披露するという、ファンにとって嬉しいハプニングでステージを終えた。【取材/撮影=松尾模糊】

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