お笑いタレントの友近と親交の深い、芸能生活50余年の演歌歌手・水谷千重子が15日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で、ニューアルバム『ジョインがお好きでしょ』のリリース記念イベントをおこなった。この日はスペシャルゲストに、同アルバム収録曲「どうせ始まらない」でデュエットした稲垣潤一が登場。同曲を披露し観衆を魅了した。

 『ジョインがお好きでしょ』は、水谷が15日に発売したニューアルバム。シンガーソングライターの槇原敬之やプリンセスプリンセス岸谷香など様々なアーティストが楽曲を提供するとともに、歌手の稲垣潤一、オネエ演歌歌手の春澪(しゅんれい)らとデュエットした曲が収録されている。

水谷千重子

 イベントでは、岸谷と友近が作詞共作・岸谷が作曲した「千重子のウインク」、槇原敬之が作曲した「愛が冷めたわけじゃないの」を披露。水谷の他にも、千重子ファミリーで芸人のバッファロー吾郎A似の八公太郎も登場し、水谷とともに「フレンズ音頭」で観衆を盛り上げた。

 そしてスペシャルゲストとして稲垣潤一が登場。同アルバム収録曲「どうせ始まらない」をデュエット。圧巻の歌唱力で観衆を魅了した。

 水谷とのデュエット実現は、水谷が主催するライブ『キーポンシャイニング歌謡祭2017』に稲垣が出演したことがきかっけだという。稲垣は「ステージ上で『どうしてじゅんじゅんは私にデュエットを誘ってくれないの?』って言われたものですから…。次の機会にはぜひデュエットをお願いしますと話しました」といきさつを説明した。

 また稲垣に対し水谷は「じゅんじゅんは何かに似てるよね。スヌーピーに似てる!」と発言し、観衆から笑いの声に包まれた。それに対し稲垣は「似てる? 本当? 初めて言われたんですけどね」と困惑した様子。

 イベント後には水谷と八公が囲み取材に応じた。水谷は『ジョインがお好きでしょ』について「日頃から大好きな方やお世話になっている方が、楽曲を提供して下さったので、夢のアルバムに仕上がったと思います」と想いを語った。

水谷千重子と八公太郎

 今回、稲垣とデュエットした楽曲「どうせ始まらない」は秋元康氏が作詞を担当した切ないラブソング。「本当にさすがよね。世界観を作り上げるのは。昔付き合ってた男と女が何十年かして出会う訳ですよ。でもお互いに家庭がある。始まらないんだけどそのもどかしい感じが曲調にぴったり」と絶賛した。

 同曲にちなみ、稲垣と水谷の恋が始まらないのか? とMCに問われると「じゅんじゅんちゃんは同士というか可愛い後輩だから、そういう目では見れないよね~」ときっぱり否定。

 水谷の友人でもある友近の恋愛については「何にも聞いてない。干からびているじゃないかっていうぐらい」と恋は始まっていないと言及した。

 今後、共演したいアーティストについては「海外にも目を向けたい。エディ・マーフィとか。エディ・マーフィとコメディエンタターテイメントみたいなのをやりたい。絶対楽しいよ」と明かすと、八公は「いいな、エディ・マーフィ。凄く面白い。でもあの人太ったり痩せたりするだろう~。面白いよな」と話し、すかさず水谷が「そういう体質なのよ!」と返した。

 また話題は、新語・流行語大賞に。9日に発表された『2017ユーキャン新語・流行語大賞』について水谷は「『寝てる虎を起こすなよ!』っていうのが入ってなかった…」と独自の流行語が入っていない事を悔やんだ。

 最後に今年やり残した事について「換気扇のお掃除がまだできていない。あと歌番組とかで歌って年を越したいねえ」と話し、MCから紅白の出演について問われると「今回は辞退させて頂きました」と出演しないことを明かした。【取材・撮影=橋本美波】

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