発売記念イベントをおこなった22/7

 デジタル声優アイドルの22/7(ナナブンノニジュウニ)が21日、東京・池袋サンシャイン噴水広場で、デビューシングル「僕は存在していなかった」の発売記念イベントを開催。配役を割り振られていない3人も加わり、11人で船出を切った。

 22/7は、秋元康氏とAniplex、Sony Music Recordsがタッグを組んで誕生した、新たなアイドルグループ。有名クリエイターが手掛けた8体のアニメキャラクターと、全国1万325人の応募者から選ばれた11人の声優で構成。アニメキャラクターだけでなく、声優自身もアイドルとして活動する。

 この日は声優アイドルとしてイベントに臨んだ。最初に登場したのはキャラクターが割り当てられている、天城サリー(藤間桜役)、海乃るり(戸田ジュン役)、倉岡水巴(河野都役)、西條和(滝川みう役)、白沢かなえ(丸山あかね役)、花川芽衣(斎藤ニコル役)、帆風千春(佐藤麗華役)、宮瀬玲奈(立川絢香役)の8人。

 初々しさを時折見せながらも、デビュー曲「僕は存在していなかった」「地下鉄抵抗主義」をしっかりと歌い上げた。振付はドラマ性のある内容で、メンバーは細かな動きや曲の世界観に合わせた感情の揺れ動きも表現していた。

 歌い終えたあと、西條は「初めてのライブの時と比べて照明がこんなにも明るくて。ファンの方がはっきり見えるので楽しい」と周辺を見渡しながらおっとりと話した。一方の倉岡は「出るまでは不安と緊張でいっぱいでした。温かく受け入れてくれて嬉しかった」とし、宮瀬は「下から上までファンの方でいっぱい。嬉しい」とこのステージに立てたことを喜んだ。

 アイドルや声優に憧れてオーディションに受けた帆風は、以前、MusicVoiceのインタビューで「アイドルの聖地でライブができるのは嬉しい」と語っていたが、実際にこのステージを踏んで「この時間を過ごせたことが嬉しい。今日のこの気持ちを忘れずに頑張りたいです」と感慨深い表情を見せた。

 この日は、配役がまだ割り当てられていない涼花萌、高辻麗、武田愛奈の3人も加わり、楽曲「11人が集まった理由」を披露した。11人揃ってステージで披露するのはこの日が初めてで、武田は「11人で歌わせて頂けることに感謝しています。沢山の曲を歌っていけるように頑張りたい」と語った。

 その後の囲み取材で宮瀬は「デビューが決まったのは7月22日。こうやって沢山の方にお祝いされて凄く嬉しいです。今日がゴールではなくスタート。一歩一歩進んでいきたい」と今後の活動に意欲を示した。

 また、海乃は「レッスンは、声優やダンス、アイドルなど沢山あって大変ではですが、やりがいがあります」と笑顔を見せた。また、ライバルのグループは? という質問に花川は「他のグループにはない新しいグループなので私達自身の道を切り開いていきたい」と意気込んだ。【取材・撮影=木村陽仁】