昨年末に解散したSMAPのシングル「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(2003年3月発売)が、この1週間で、1万8000枚を売り上げ、18日付オリコン週間シングルランキング(集計期間=9月4日~10日)で、先週付のランク圏外から9位に浮上した。

 同シングルのTOP10入りは、グループが解散した昨年12月31日の集計期間にあたる2017年1月9日以来。同グループのデビュー記念日となる今月9日付のデイリーランキング(10日確定)では1位を獲得していた。

 同シングルをめぐっては、昨年のSMAP解散騒動のなかで、グループ存続を願うファンを中心に“花摘み”といわれるSMAP楽曲購買行動の中心的役割を担った。

 解散が正式決定した後もその運動は続けられ、昨年12月には、累積売上枚数が大台の300万枚を突破。現在は310万9000枚だという。

 今年9月8日には、メンバーだった稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が契約満了でジャニーズ事務所を退所。SMAPのデビュー記念日である9日に新たな船出を切っている。

 SMAP、そして新たな歩みを始めた3人へのファンの思いが今回のシングル購入、そしてランキング再浮上に繋がったとみられ、“花摘み”は今も続いている。【武田雄樹】