会見に臨んだ東方神起

 東方神起が21日、都内で記者会見を開き、約2年ぶりにアーティスト活動を再始動させることを報告した。また、全国5大ドームツアーの開催と、復帰記念アルバム『FINE COLLECTION~Begin Again~』の発売もあわせて発表した。

 アーティスト活動再始動を宣言することを各国で直接報告するため、今回、プレスツアー『東方神起 ASIA PRESS TOUR』と称する会見を21日と22日に、韓国、日本、香港でおこなう。

 21日のこの日は韓国での会見を終えてから来日。東京で会見に臨んだユンホとチャンミンは、兵役のため活動を休止していた東方神起を約2年ぶりの再始動させることを発表した。日本で2人が公式に揃うのは2015年4月3日のテレビ朝日系音楽番組『MUSIC STATION』以来となる。

 この日、疲れた様子も見せず爽やかな笑顔で会見場に登場したユンホとチャンミン。多くの報道陣を前にユンホは「久しぶりで感無量です」と一言。兵役を終え、社会に戻ってきて3日目だというチャンミンは「人前にまだ慣れてないので宜しくお願いします」と、兵役から戻って間もないためやや緊張した様子を見せた。

 2人での活動にユンホは「1人ステージで頑張ったけど、やっぱりチャンミンと一緒にやった方が気持ちいいですね」と語れば、チャンミンは「1日ぐらい休めるんじゃないかなと思ったけど、休めなかったですね」と話し会場を和ませた。

 再始動にあたり、「お互いの存在をどう感じているのか」という質問にユンホは「自分が嬉しかった時、辛い時、悲しい時に隣にいるチャンミンに対し、ありがたいというだけじゃなく、これが家族じゃないかなと感じました。久しぶりに会って雰囲気が大人っぽくなったなと感じています」と2年振りの印象を話した。チャンミンもまた「ユンホは頼もしくなった。家族の中で頼もしい兄貴みたいな存在」だと語った。

 2年前と変わったと思う部分についてチャンミンは「髪が短くなりました。(カメラの)シャッター音にまだ慣れていなくて…ちょっと怖いくらいです」と久しぶりの会見に馴染めていないと述べ、「新聞や本が昔より好きになったし、当たり前にいてくれている周りの人たちの大切さ、重さがわかるようになりました」と話した。続いて、ユンホは「この2年間、自分自身に向き合う時間が多くなった。言葉より行動で見せられる、感じ取れるアーティストになりたい」と意欲を語った。

 また、10月25日にリリースされる復帰記念アルバム『FINE COLLEC-TION~Begin Again~』についてチャンミンは「ファンの方との思い出が詰まった40曲です。昔より成長した歌や日本語の発音を見せたいと思った3曲を選びました」とアルバムに収録される再録音源について話した。

 11月からおこなわれる5大ドームツアーについてユンホは、「気持ちを込めたステージが大事。ライブを見たら夢や希望が伝わるステージが出来たら嬉しい」と話し、チャンミンは「同じ空間を共感しあえるライブになるんじゃないかな」とドームツアーへの展望を述べた。

 一目でわかる変化とはの質問にチャンミンは「一目でわかるなら逆に教えて欲しいですね」と質問者に逆に質問するという場面も。

 ファンへのメッセージでチャンミンは「ファンの皆さんに早く姿を見せたいけど、髪が伸びるまでちょっと待ってもらえませんかね」と髪の短さが気になる様子。ユンホは「チャンミンと一緒に東方神起として挨拶できることが一番嬉しい。東方神起の魅力は温かさ、それをステージの上でかっこいいパフォーマンスと共に届けたい」とこれからの活動に向け意欲を見せた。

 この日、海外アーティスト史上初の3度目となる札幌ドームを含む全国5大ドームツアーを開催(11月11日より全国5都市14公演・65万人動員予定)と、復帰記念アルバム『FINE COLLECTION~Begin Again~』をリリースすることを発表。ツアーは2年7カ月ぶり、アルバムは2014年12月17日リリースされた『WITH』より2年10カ月ぶりなる。(ソロ・リミックス作品を除く)

【取材・撮影=村上順一】