INTERVIEW

飾らない普段の表情たっぷりと、MACO 故郷と大切な人への気持ち


初のフォトエッセイでアーティストではない素顔を見せたMACO

記者:松尾模糊

掲載:17年08月04日

読了時間:約5分

裏テーマは家族

MACO

――エッセイはどのくらいの期間で書いたのでしょうか?

 10カ月くらい前からですね。少しずつ。

――故郷である函館で撮影されていますね。

 自分の想いと背景があるので、函館で撮影できて良かったなと思います。この時期に撮影したことも、今思えば全て繋がっていたと思います。

――エッセイの中では元々撮影が苦手だったと書いてありますが、今回の撮影はいかがでしたか?

 今回のカメラマンさんが、私の素の表情をサッと撮って下さって。おしゃべりしながら自然にシャッターを切る、みたいな。だから朝の空港から終わりまでずっと、撮られているっていう感覚がありませんでした。私の本当に素の顔が写し出されています(笑)。

 ちょっとズルそうな顔をしていたり、カニを食べて「うまっ!」みたいな(笑)。そういう表情は普段私はなかなか見せないと思うので、本を見て「こういうところもあるんだな」と思って頂けたら嬉しいです。

――楽曲も『タイムマシンができたなら』という本と同じく“タイムマシン”という言葉が出てきますが?

 そうですね。歌詞の最初のキャンプというのが、小さい頃に家族で行ったキャンプのことなのですが、タイムマシンがあったらもう一回、家族みんなでキャンプに行きたいし、ずっと心に引っかかっていることってたくさんあるので。未来よりも過去に行きたいな、と。私だけじゃなくて、誰でもこういう思いがあるんじゃないかなと思います。

――最後に本の見どころを教えて下さい。

 写真はアーティスト写真やジャケット写真のような決まった表情だけではなくて、“普段のMACO”な表情が写っているのでそこを楽しんでもらいたいですね。あと、何で「タイムマシンができたなら」というタイトルなのかということを頭の片隅に置いて読んで欲しいし、曲は本を読み終えて最後に聴いて欲しいです。裏テーマは家族ですね。それぞれに大切な人を思い浮かべながら読んで欲しいです。

(取材=松尾模糊/撮影=片山 拓)

作品情報

タイムマシンができたなら。
単行本: 112ページ
出版社: 主婦と生活社言語: 日本語
発売日: 2017/8/4

10~20代の男女から圧倒的な支持を集めるシンガーソングライター・MACO、初めての撮り下ろしフォトエッセイ。生まれ故郷・函館、家族、恋愛、歌、そして出会ったすべての人たちへ――。あふれる想いを込めた一冊。本書限定スペシャル付録として、自身がこの本のために書き下ろした本書でしか聴けない「完全未発表楽曲入りCD」を封入。

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