動画のワンシーン

 俳優の柳楽優弥(27)がダンスを踊り倒すウェブ動画が19日、YouTube上で公開された。“ギンギン”のEDMサウンドが鳴り響くなか柳楽が軽快なダンスを披露する。ダンスは次第に難易度を高めるが軽快にこなす柳楽。いや柳楽ではない…。そもそもこの曲は誰が作ったのか。

 これは、柳楽優弥がCMキャラクターを務める「明星一平ちゃん」(明星食品)のウェブ動画「MIDNIGHT DANCE LESSON(マヨナカのダンスレッスン)」のワンシーンだ。上下白色のセットアップに赤色の羽マフラーを首からさげた柳楽が、EDMサウンドをバックに軽快に踊る。ミラーボールがキラキラ輝く映像や文字のつくりからして80年代風だ。

 軽快に踊るダンスはやがて難しくなっていくが、それもこなす柳楽だが、よく見ると、あるダンサーにすり替わっている。超絶技巧ダンスを踊っているのは、米振付師のジョンテ・モーニングだ。日本でも最近、注目されているが、ビヨンセの世界ツアーで振付・演出を担当したこともある世界的振付師でダンサーだ。

動画のワンシーン

 飛び抜けたサウンドに飛び抜けたダンスパフォーマンス。そして、柳楽の飛び抜けた出立ちにお湯が注がれる…いや興味がそそられる。そもそもなぜこうした動画を作ろうと思ったのか。広報資料には「柳楽優弥さん演じるチーフマヨネーザーが一平ちゃんの『世界観』を体現すべく、様々なスタイルのダンスを繰り広げる、超ノリノリのハイテンションなダンスムービー」と紹介している。

 では、なぜ80年代風に仕上げたのか。関係者に問い合わせたところ「人々の悩みをマヨビームで『バーン!』と吹き飛ばすマヨネーザーというキャラクターから、クールさというよりもホットなグルーヴを感じたからです」とした。

 そして気になるのは“ギンギン”のEDMサウンドだ。動画の始まりこそピアノが一定間隔で鳴る、静かな調子だが、セリフを言い終えたところで激しいEDMサウンドが鳴り響く。高揚感を煽ったまま最後まで疾走する。

 この楽曲は誰が作ったのか。「プロデューサーはメロディ・パンチの丸橋光太郎(まるはし・こうたろう)さんです。作曲家はフリーランスの阿部渋一(あべ・しぶいち)さんです」とのこと。「ギラギラした『圧』の強い、ファンクなイメージ。引き算ではなく足し算のかっこよさ」をテーマに作り上げたという。

 柳楽の吹っ切れた姿も印象的だが、MusicVoice的にはこちらのサウンドの方が気になった。(武田雄樹)