クリス・コーネルさん

 米バンドのサウンドガーデンやオーディオスレイヴのシンガーとして知られる、クリス・コーネルさんが17日、死去した。52歳だった。死因は明らかにされていないが、AP通信は19日に「検視官はサウンドガーデンのシンガーであるクリス・コーネルがデトロイトで首を吊って自死したと断定した」と報じている。

 クリスさんの代理人が17日、その訃報を発表。クリスさんは死の数時間前、サウンドガーデンの米国ツアーのミシガン州デトロイト公演をフォックス・シアターでおこなっていた。今回の死は遺族やファンにとっても突然の悲報となっている。

 デトロイト市警察のメディア担当局長マイケル・ウッディー氏は「警察隊が到着した時、クリス・コーネルが部屋で発見されたことを伝える男性に迎えられました。警官が部屋に入ると、クリス・コーネルはバスルームに倒れていました。応答はなく、彼は亡くなっていました。我々は自死の可能性を捜査しています。しかし、死因やその状況について断定するには検視官を待たなければなりません」と自死の可能性があることを語っていた。

 現在死因については司法解剖がおこなわれていると見られており、「突然で予期せぬ」死だったと言われるクリスさんの遺族はプライバシーを求めている。

 クリスさんとキム・セイル(Gt)、マット・キャメロン(Dr)、ベン・シェパード(Ba)で構成されるサウンドガーデンは19日にもオハイオ州コロンバスでの公演が控えており、今月27日のオクラホマ公演で北米ツアーの幕を閉じる予定となっていた。

 サウンドガーデンは1997年に一度解散したものの、2010年に再結成。2012年にリリースした『キング・アニマル』が、クリスさんにとって同バンドでの遺作となった。13年間の活動休止期間中、クリスさんはアルコール中毒によりリハビリ施設入りしたこともあった。