「トモダチゲーム 劇場版」完成披露イベントに出席した上野優華ら

 歌手で女優の上野優華が18日、都内でおこなわれた、映画『トモダチゲーム 劇場版』の完成披露イベントに、映画に出演した吉沢亮、内田理央、山田裕貴、大倉士門、根本凪、久保田悠来、天月-あまつき-、監督の永江二朗氏らとともに登場。舞台挨拶をおこなう中で、登壇者の冗談っぽいトークに笑いが止まらず、思わずコメントを飛ばす一幕が見られた。

 『トモダチゲーム』は「別冊少年マガジン」に連載されている原作・山口ミコト氏、作画・佐藤友生氏のタッグで描かれた人気コミックを実写化した作品。この4月に、4回にわたるドラマシリーズが放送されており、この映画はその続編にあたる。高校生の友人グループが、友情をかけて高額の借金返済ゲームに強制参加、友情を疑う数々の難問にぶつかりながらゲームクリア立ち向かうさまを描く。

 ニコニコ動画の歌い手として活動を開始、登校動画の総再生回数は約1億回という記録を持つ天月-あまつき-は、映画の挿入歌の「Mr.Fake」を担当、また劇中ではトモダチゲームの案内人・マナブくんの声にて出演を果たしている。今回総出演者と対面し「この人たちに向かって好き放題にヒャッハー言っていたんだと思うと、本当に申し訳ない気持ち。でもそれだけそれだけ自由にはっちゃけているマナブくんがすごく場をかき回しているので、それをぜひ楽しんでいただければと思います」と出演の感想とともに、役柄をアピールする。

 また「Mr.Fake」を作った際のことをについて「割と自分の暗い過去を思い出して、でも過去ってどれだけ思い返そうとしてもどうにもならないというか、なんか悔しい思いがただ蘇ってきたりとか。でも逆に学ぶことができて前に進むこともできるけど、そういう理不尽さみたいなものを思い切りぶつけてやろうと書かせていただきました」と振り返りながら、曲に込めた思いを明かしていた。

上野優華

 エンディングテーマ「友達ごっこ」を歌っている上野は、劇中でもゲームを監視する謎の少女、水瀬マリア役を担当している。アップテンポな「Mr.Fake」とは対照的にゆったりしたバラードの「友達ごっこ」について上野は「ゲームの内容、映画の内容で心がギュッとなるような場面もあるんと思うんですけど、そんな心を少しでもほぐしてくれるような、暖かい曲になっていると思います」。

 一方は久保田がツンデレな雰囲気で「ネタバレになっちゃいますけど…ドラマではずっと立ちっぱなしでしたが、映画では遂に座ります!」などと冗談めいたアピールをコメント、劇中で共演している上野は大笑い。さらに調子を合わせる山田や大倉らのコメントに終始笑いが止まらず、思わず後ろを向いたり、しゃがんでしまったりする姿を見せる場面も。

 挙げ句には司会が「この映画にちなんで、友情とは何かを一言で」という質問に対し、不意を突かれたような状態になった上野は「う~ん…へっへっへ」と思わず予想だにしない笑い声を挙げ、笑いを誘いながら「でも表裏があるものだと思います。なんか、何だろう…次に行ってもらってもいいですか?」と思わずコメントを飛ばしてしまう一面を見せていた。

 他方で、アイドルグループ・虹のコンキスタドールのメンバーとしても活躍している根本は、同じ質問に対して「絆だなと思っています。メンバーとの絆がなかったら、乗り越えられないこともあったので、友情ってそんなことなんじゃないかなとしみじみ感じています」とグループの活動を振り返っていた。(取材・撮影=桂 伸也)