マネキン・ラップ・デュオFEMM

 マネキン・ラップ・デュオのFEMMが20日、5月3日に発売する新曲「Do It Again」のミュージックビデオを公開した。楽曲は2016年以降に、彼女たちが音楽テーマとして据えてきた「80年代リバイバル」の集大成とも言える作品。同曲は、米国の女性アーティストLIZをフィーチャリングし制作された。MVは3人がまるで、画面から飛び出てくるような目の錯覚を利用した映像となっている。

 彼女たちは「RiRi(リリ)」と「LuLa(ルラ)」による2人組マネキン・ラップ・デュオ。2013年から路上で活動を開始し、東京・横浜・大阪・京都など各地でマネキンのように見える2人組が、ロボットのように動いたり、オブジェのようにマネキン化していることからSNSを通じて注目を浴びた。

 ティザームービーも公開しており、ハリウッドのSF映画を思わせるような映像に世界的メディアからも支持されている。インディーズ時代の配信アルバム『Femm-Isation』は、全米ソングチャートビルボードの「ワールド・アルバム」部門で第10位にランクインしている。

 今作のフィーチャリング・アーティストには米国の女性アーティストLIZを起用。米レーベル「MAD DECENT」初の女性契約アーティストとして、これまでに幅広い有名アーティストとコラボレーションを果たしてきた人物。

 作詞家としても評価の高い彼女は、今作のメロディーと英詞も担当。日本語ラップには4人組ガールズグループ「FAKY」のLil' Fangと女性シンガーYup’inが参加している。

 新曲「Do It Again」は、80年代に人気を帯びたTVゲームに登場するヒロインたちの心境を歌ったエモーショナルな作品。MVには、FEMMのクリエイティヴ・チームである「maximum10」とともに制作を担当してきた佐々木渉氏が監督を務める。

 映像では、3Dグラフィック処理を利用せずに、奥行きや立体感を感じさせるアナログ風に仕上がっており、画面上を線で区切ることで目の錯覚を利用している。

 なお、FEMMは現在デンマークとロンドン公演のために渡欧中。

「Do It Again feat. LIZ (Fake 3D Music Video)」/FEMM