HADO大会に出場したバンドじゃないもん!ら

 バンドじゃないもん!やさんみゅ~などポニーキャニオン所属の女性グループが20日、都内でおこなわれた、スポーツイベント『ぽにきゃん!アイドル倶楽部HADO大会』に出場。「HADO」は、ゴーグル越しに見える実在映像に、拡張現実(AR)技術で浮かび上がらせた“エナジーボール”をぶつけ合う競技。昨年、世界大会で3位となったバンドじゃないもん!がその貫禄を見せつけ、優勝した。

 この競技は、専用ゴーグルを掛けておこなうもので、手を振るとVR技術で生成される、エナジーボールといわれる波動砲が飛ぶ。それを対戦相手にぶつけて点数を稼ぐ。腕を高く挙げるとバリアを張ることもできる。

 この日は、世界第3位の“強豪”バンドじゃないもん!に挑戦する形で、マジカル・パンチライン、さんみゅ~、がんばれ!Victory、Ange☆Reve、そして、ポニキャンスタッフが参戦。

 トーナメント形式で、1チーム3人の団体戦。2勝先取したチームが勝利となる。優勝者には高級焼き肉店の焼肉食事券5万円分、最多得点の個人賞には同券1万円分が贈られる。

 司会進行は、ニッポン放送の吉田尚記アナウンサー。開会に先立ち、吉田アナは「アイドルは基本、負けず嫌いです。そうした彼女達が本気で挑むのが今回のイベント」と前置きしてから、各グループがそれぞれ意気込みを語った。

決勝戦のようす

 まずは、世界大会3位の実績を有するバンドじゃないもん!の望月みゆは「肉眼で見ると分かりづらい。でも画面でみると二次元の世界。技術の進歩を感じます。実際に当たると悔しいし、見た目よりも疲れる。筋肉痛にもなりました」と前回大会を振り返った。

 同グループの恋汐りんごは「アニメに出てくる超次元な必殺技が出せるようになりたいと思っていたなかでまさかそれが実現できるなんて。日本文化が海外で注目されているように、この波動が海外に伝わっていけば」と語り、甘夏ゆずは「動くだけでなく、心理戦や頭脳戦」と同スポーツの奥深さを説いた。

 バンドじゃないもん!の胸を借りる格好のAnge☆Reveの佐々木璃花は「私は運動神経がないけど、悪いなりにコツを掴んで(リハでは)良い得点が出せた。Ange☆ReveだけTシャツ姿で本気モード。しっかり勝って帰りたい」と意気込んだ。

 さんみゅ~の新原聖生は「体力勝負だと思っていたけど、頭を使う。計画性も大事。でも感情の高まりに任せて頑張りたい」と意欲をみせる一方で、過去に器械体操を学んでいたという西園みすずは「ゲームは苦手」と弱気発言も。

 他方、マジカル・パンチラインの沖口優奈は、自身は運動神経もなく、ゲームも苦手としながらも、ラグビー経験がある浅野杏奈、アニメやゲームが好きだという清水ひまわりを“挿し”て「体力とゲームが得意な2人がいるから最強」と自信を覗かせた。

 各々が闘志を燃やす一方で、ガールズバンドのがんばれ!Victoryのれな「むいていないのに加えて、2人だけの参戦。皆さんの意気込みに圧倒されている」と弱音をみせた。

画面越しにみると、波動が放たれている

 第1回戦は、マジカル・パンチラインとさんみゅ~。そして、がんばれVictory!とAnge☆Reveが対戦。白熱した戦いを繰り広げ、マジカル・パンチラインとAnge☆Reveが駒を進めた。第二回戦は、大会シードのバンドじゃないもん!とポニーキャニオンのスタッフチーム、そして、1回戦を勝ち抜いたマジカル・パンチラインとAnge☆Reveが激闘。

 それぞれを勝ち抜いたバンドじゃないもん!とAnge☆Reveが決勝戦に臨んだ。両者の戦いは一進一退の攻防が続き、3戦目までもつれ込み、その3戦目では同点という波乱。結果、得点数で相手を上回ったバンドじゃないもん!が優勝を決めた。

 バンドじゃないもん!の望月は前回大会での教訓が活かされた勝利と語り、喜びを表現した。惜しくも敗れたAnge☆Reveはその場に崩れ落ちたが、その健闘を称える拍手が送られた。また、最高得点の個人賞にはバンドじゃないもん!の甘夏が輝いた。

 なお、この日の模様は、ニコニコ生放送の公式放送として、『2016年ワールドカップ第3位「バンドじゃないもん!」にぽにきゃんアイドルが挑む!!ぽにきゃん!アイドル倶楽部HADO大会』と題されて、ネット生中継された。