谷村新司

 谷村新司(68)が、現在スゴイと思うアーティストとしてシンガーソングライター・西野カナの名前を挙げた。谷村は「彼女の詩の世界は素直で心打たれます」と西野の素直な歌詞に感銘を受けている様子。また、60年代に活躍した米・歌手のジャニス・ジョプリンさんの生歌を聴いて涙した体験も語った。

 谷村は12日放送された、テレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』にゲスト出演。作詞の観点から魅力的な楽曲を紹介、彼なりの解説をおこなった。

 今年3月でアリスとしてデビューして45周年を迎える谷村。番組MCの関ジャニ∞の村上信五(35)に「今までたくさんミュージシャンの方見てきているとは思いますが、現在強いて挙げるなら凄いと思うミュージシャンは?」と尋ねられると、西野カナの名前を挙げた。

 谷村は「彼女の詩の世界は、こんなに素直で、日記のように書き綴っている凄さ。僕らの世代がこれを書くと、“おっさんの毎日”みたいになってしまう(笑)。この素直さには、心打たれます」と彼女の魅力を語った。

 また、谷村は「皆さん知らないと思うんですが、ジャニス・ジョプリンの公演をニューヨークで観たときに、最初のシャウトを聴いた瞬間に涙が溢れて。最後は椅子から立ち上がれないくらい感動しました」と当時を振り返り、白人でありながら当時ブルースを本格的に歌えた歌手であると称えた。

 番組支配人の俳優・古田新太は「(彼女の)生前に生歌聴いているなんて、そんなにないですよね」と1970年に、27歳の若さで急逝したジャニス・ジョプリンさんの希少な公演を体験している谷村に驚いた。

 谷村は「あんまり(聴いてる人は)いないですね。だから僕にとってそれは財産ですね」と希少な体験をできたことを改めて噛み締めていた。

 視聴者からはツイッターなどで「カナやん(西野カナ)を称賛する大御所がまた1人増えました」「谷村新司さんの回おもしろかった~」など長年、第一線で活躍する谷村ならではの視点に感心する声も見られた。