初のアルバムCD『PPAP』には「今の所の『PPAP』のムーブメントが全て詰まっている」

 世界的人気を集める千葉県出身のシンガーソングライター、ピコ太郎が12月7日に、自身初のアルバムCD『PPAP』をリリースする。人気の火つけ役となった「PPAP」など全25曲を収録する大ボリューム。自身初のパッケージ作品でもあり「今の所の“PPAP”のムーブメントが全て詰まっています」と自信を覗かせている。11月某日におこなわれた合同取材会では、記者の質問にユーモアと機知とをもって堂々と答えていた。その内容は、音楽に対する見識が高いことをうかがわせるもので、普段のコミカルな印象とはまた違う興味深いものだった。今回は取材風景をそのまま一問一答の形式で以下に伝えたい。

想定外の世界的ヒット

初登場3位を記録したピコ太郎の初アルバム『PPAP』

――プロデューサーの古坂大魔王さんとの馴れ初めを教えてください。

 私は子どもの頃からずっと歌手になりたいと思っていて、色んな歌手を見てきました。五輪真弓さんやキョンキョン(小泉今日子)。海外ではスティーヴィー・ワンダーさんとかが好きでした。でも、そういうチャンスに恵まれず、ずっとフリーターをやっていたんです。そんなある日のこと、千葉の某公園で壁に向かってライブをしていたんです。お客さんはいつも大体0~1人なんですけど。その時は『それじゃ声が反射してちょい遅れるよ』と声を掛けてくれた人がいたんです。振り向いたら古坂さんでした。それが出会いでした。最初の印象は「顔が長えな」です。僕は丸顔なので。

――一緒にやるようになったのはいつから?

 5年くらい前です。古坂さんの単独ライブにゲストとして呼ばれて。その時からです。(自分の曲が)どうしても短いので「そんなに持たないけど後はトークで埋めればいいじゃん」ということになりました。場所は渋谷のライブハウスでしたね。

――「PPAP」は海外ですごい反響ですが予想はしていましたか。

 これを予想できていたら、こんなに時間はかからなかったと思いますね。きっと、世界中の誰もが予想はできなかったと思います。古坂さんも、僕も、家族も、飼い猫までもびっくりしています。ただ日本国内のライブではものすごく反応が良かったので、古坂さんは「多分、国内はいけるぞ。これはなんらかの可能性があるからビデオにしよう」と今年の頭から話していました。

――ジャスティン・ビーバーも反応していましたね。

 そうですね。僕らは「ジャスティン・インパクト」と呼んでいて、さらに、そこからの流れを「ジャスティン・フィーバー」としていますが。まあ、僕も、彼はDJスネークとコラボした曲(「Let Me Love You」)とか、ジャックUの曲(「Where Are U Now (with Justin Bieber)」)も好きで聴いていました。本当に驚きの連続です。

世界への広がりで見えた民族性

ピコ太郎

――「PPAP」に関連付けた動画を上げている海外の人もたくさんいますが。

 いわゆるカバー動画というものですね。この事も予想できなかったですね。真似しづらいと思うんですよ。カエルで言うと毒を持っているタイプなので。最初は女子中高生から始まったんです。「まこみな」ちゃんだったり、「りかりこ」ちゃんという可愛いツインズのダンスが印象に残っていて。

 そこから一気に世界へ広がって。世界のなかで驚いたのは、インド人バージョンです。いわゆる皆さんが最近観ていらっしゃるバージョンとは別に、古典のインドバージョンもあるんです。これが凄く不思議なリズムでして、それは真似ができないんですけど素晴らしいんです。やっぱりインドは奥が深いなと思いました。

 それから韓国のアーティスト。TWICEやBIGBANGとか。物凄く凝ったものを作る人もいます。あとは、ひとりで色んなバージョンをやっている方がいました。これに関しては僕よりもスキルが高いです。「本家を超えてどうするんだ」と周りでは盛り上がっています。もの凄いレベルの物が沢山あるので、僕の方が楽しんでいる感じです。

――投稿されている動画はご自分で探されるんですか。

 多分世界で一番驚いているのが僕であって、1番エゴサーチしているのも僕だと思います。英語でPIKOTARO、台湾でPIKO太郎、カタカナ、ひらがな、全て検索しております。逆グーグルでございます。

――YouTubeのミュージックチャートで3週連続の世界1位となりましたが。

最初に世界1位と言われて、2位がチェインスモーカーズ、3位にメジャー・レイザーがいたんです。メジャー・レイザーが大好きなので。逆にゆっくりになるくらい震えが止まらなくて。それから7位に大好きなアリアナ(・グランデ)ちゃんがいまして。どうすればいいんだろう、今週(11月中旬)もまだ2位。謙遜とかよく言われるんですけど、なってみてください。びっくりしますので。ある朝、急にジャスティン・ビーバーです。台湾で物凄く歓迎されまして、そういうのを間近で見て少しずつ消化している状態でございます。

曲はシンプル化へ

――ビルボード77位にランクインは日本人としては松田聖子以来26年ぶり。また、ギネスではランクインした最短の曲として認定されました。

 びっくりが違う所でして、今まで1分15秒が世界1位だったと思うんです。1秒の曲もあるし、クラシックでも0秒の曲もある。そういう曲がランクインしてなかった、というところに驚きました。私は45秒なんですけど、あれはカツカツのフルなんですね。そこからロングバージョンというのはまったく別物でして。なかなか1分以上のものを作れない体質なんです。理由はひとつございまして、飽きるんです。40秒でサビを「ぼん!」で良いんじゃないかと思っています。

 だから、短い曲で皆さんに喜んでいただけたという事が凄い嬉しくて。ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムさんが「今後、曲はよりシンプルに、より音階も無く、1分くらいになるんじゃないか」と答えられていたんです。曲が短いという事について、どこかで「曲は5分あるものだ」という意識があるんだと思うんですね。それは、感情を揺さぶる場合については必要だと思うんですけど、私は45秒しか作れないのでひと盛り上がりでいいやと。2番、3番がどんどん尻すぼみになっていきますので。

――「PPAP」はどんな時に思いついたんでしょうか。

 古坂さんの家で考えました。元々のトラックは古坂さんのお笑いのネタで「テクノ体操」というのがあって、それを作り直したんです。それを鳴らしながら「歌詞を考えよう」と書いていて。ペンを持っていたので「I have a pen。良いんじゃない? そうだよね、ペンを持ってるもんね」と。次に古坂さんが青森出身でりんごがあったので「I have a apple。さあどうする? 刺す? Apple penできたね」と。

パイナップルに関しては、前の日に買った缶詰のパイナップルがあったので「Pinapple」。で「Pinapple pen」。「Apple pen とPinapple pen同士をどうする? どうする?」と、「Pen Pinapple Apple pen」。その瞬間に古坂さんが「ビンゴ!」。これがPPAPの誕生です。

――振り付けも同時に?

 振りも古坂さんが「テクノ体操」でやっていた振りを、私なりにアレンジしたんです。なるだけ日焼けマシーン内程度で踊れるようにブラッシュアップしました。あとは「きちんとペンとアップルを実際に刺さない様にしよう」というのが僕らのルール。やっぱり食べ物に刺すのは良くない。人間にはイマジネーションがありますので、それを使ってもらってきっちりとペンも持たないんです。

――衣装についても教えてください。

 この衣装はピコ太郎的にバージョン4なんです。最初は黒の上下のジャージに犬のペイント、次は白のジャージに犬のペイント、3つ目は赤の蛇柄のジャージ。ようやくバージョン4で、このシャツセットアップをネットで見つけてすぐに買いました。「オラオラ系 スーツ」で調べたんですけどね。ストールはZARAです。僕は凄くファッションが好きなので『UOMO』とか『SENSE』、あとは『BOON』、『MEN'S NON-NO』を見るんですけど、読み過ぎでこうなっちゃいました。

「PPAP」のムーブメントが全て詰まったアルバム

ピコ太郎

――「PPAP」を含むアルバム『PPAP』が12月7日に発売されますが、どのような内容に?

 これは締め切りが台湾に行く前の日だったんです。アレンジと映像編集は古坂さん、あとのミックスや文字付けなどは全部僕がやったんですが、死ぬかと思いましたよ。CDは歌入りのトラックが20曲とカラオケが5曲。DVDもMVが全曲入っていて、凄いボリュームです。でもあっという間に消化できます。YouTubeにも上がっていない、ライブでもやっていない曲も沢山あります。

 YouTubeに上がっている曲では「PPAP」、「ロミータ・ハシミコフ」、「ネオ・サングラス」等々あるんですが。初期に上がっていた「べったら漬けが大好き」、それから「ねえ…」も『よいこ向けバージョン』としてブラッシュアップ致しました。「PPAP」の日本語版アンサーソング「カナブンブーンデモエビインビン」という曲もございます。

 さらにCD音源のみのボーナストラックで、ワンマンライブ音源を30分入れさせていただきました。テーマとして「ワンマンライブっていうのは、本来全て1人だ」という事で自宅で1人でやりました。お客さんも入れておりません。1人で音出しして、1人で録音して、1人で盛り上がるという。音出しもところどころ失敗していますが、全てノー編集。まさにライブという感じでございます。

 等々沢山入っておりまして、今の「PPAP」というものをパッケージしたものではないかと。とは言え、日本バージョンです。世界へはまた別になると思うんですけど、世界バージョンの制作も結構進んでいます。元々好き勝手にYouTubeに上げていたので、その精神は曲げずに今、面白い物を出す。今が面白いものと来週が面白い物は違うと思うので。今回の作品は今の所の「PPAP」のムーブメントが全て詰まっています。

――制作の思い出は。

 「ひよこ選別」という曲がありまして、これは普段やっているバイトなんです。ひよこをオス・メスで選別していくという。次の「YOME」という曲は実際に、うちの嫁の話をしてます。曲が1分、アウトロが1分半あります。「アウトロをどれだけ長くやれるか」というところで勝負をした曲でございます。

あと「PPAP」の色んなバージョンが入っているのですが、古坂さんがリミックスしたバージョン2が僕は凄く好きです。後半に盛り上がるスネアの音を、ある意味でダンスミュージック界が面白くなりそうな音にしてみました。

ちょっとピコ太郎の陰の部分である「変わりゆく女」とか「最終手段」という、その辺も楽しんで頂けるのかなと思います。全て1分くらいで終わります。

平和の象徴?世界共通の「PPAP」

ピコ太郎

――海外レーベルとも契約して作品を制作されているとのことですが今後の活動は?

 古坂さんはお笑い芸人ですし、彼が関わるという事はお笑いの部分もあるわけです。そういう意味では、こうして沢山の海外の方、セレブの方に真似してもらうチャンスはきっと人生が21回あってもなかなか無いのかなと。これは興奮する、素敵なチャンス。

 なので、呼ばれる限り沢山の国に行きたいです。シンガポールにも行きますし、先ほどはロシアの番組の取材もありました。ジャスティンはどこにいるんですかね。アメリカにも行きたいですし。世界中のフォロワーさんと…あとは、ちびっこにも会いたいです。

 トランプさんの孫娘さんもインスタに上げてくれたりもしていました。僕は正直詳しくないので、色々なしがらみはよくわかりません。ただ楽しんでいるという事です。一緒にそれを共有して、僕のテーマである「世界平和」、「家族・いとこ・はとこへの愛」、「ダークマターの存在証明」これを全て世界中の方とできれば。

 そういう意味で、世界中の皆とペンでアップルを刺したい。実際に刺すのはダメですよ、概念で刺したいです。そこで「PPAP」。「全てが一列に並んでいるよ、共通だよ」という。後付けなんですけど(笑)。でも、これが世界平和であり、愛であると私は思っております。

 わかっています。平和というものが難しいのは。でも「平和というのが何か?」ということですよね。「5年平和なのか、2秒平和なのか?」という。僕は、1分は平和にしたいなと。

――流行語大賞とか紅白にご興味はありますか。

 こればかりは何とも言えないですが、もちろん夢は紅白やサマソニ・グラミー賞。紅白も呼ばれたら、いつでも行きたいなと思います。流行語大賞も今年は倍率が高いと思うので、私としてはエントリーされているだけでも素晴らしいです。全く狙っていたものではないのでそこに目標をという事でも無く、ただ『世界の人々とPPAP』という風に思っております。「呼ばれればいつでも行きます」という待ち状態。ミスター・スタンバイと呼んでください。

日本のお笑い・音楽を世界に

――プロデューサーの古坂さんは、10年ほど前にテレビで「歌で世界に打って出たい」と話されていましたが、こういう形で実現された事はどう思いますか。

 古坂さんはずっとそれを言っていました。「日本が持っているお笑い、音楽、日本のお祭りが世界的にパーティでありレイヴではないか。凄いレベルなのに、言語などの壁でなかなか行けないのが悔しいよね」と。彼はずっとドリフターズさんやとんねるずさんとか、音楽とお笑いを両方やっている芸人が凄い好きだった。なので、僕の今の感じを凄く喜んでいて「ありがとうな」と。

 あの人、しつこいんですよ。ライブの10分で終わるエンディングを2時間やって怒られたり。でも彼は「“現状維持は退化なり”とも言うので、常に進化させていきたいと思っていた。それがピコ太郎になったんじゃないかな」と言っていました。私は良くわからないのでせんべいを食べてましたが。

――一発屋で終わらないためにも、2017年はどうしていきますか。

 僕は「一発屋」というワードを大変光栄だなと思っています。つまり「一発当てたんだな」ということですよ。それがまず、ありがたいなと。しかも、この規模というのが凄いなとも客観的に思います。

 正直に言いますと「PPAP」も5本くらい出したMVの1本なんです。つまり「チョイスしてもらった」ということですから、僕が出来るのは「チョイスしてもらう事」なのかなと。なので、今回のアルバムでは、ずらっと新曲を並べました。それから僕のできる最大限の努力は定期的に作品をアップし続けることだと思っております。

 でも「当てよう」と思って当ていてたら、とっくに当てているので僕は当て方を知りません。打率は0割0分1厘くらいだと思います。2017年と言っても2カ月後の事ですので、私は2カ月後も4カ月後も6カ月後も同じペースかな。

――色々なメディアやイベントに出演されて、うっとりした女性はいましたか。

 綺麗だったなと思った方は、はるな(愛)さん。凄く腰がしっかりしていて、肌も綺麗で、礼儀も正しくて。「ベルボーイか」というくらいお辞儀されました。あとは乃木坂46さん全員ですね。生駒ちゃんです。好みなのは、きちっと物事を把握できて、話していて含蓄といいますか、勉強になるなって方が好きですね。

音楽のバックグラウンド

――国内外で好きなアーティストや現行の音楽で注目している点はありますか。

 僕は本当に偏っていまして、クラフトワークですとか、M.I.A、ディプロ、あとはスティーヴィー・ワンダー。今注目しているのは、南アフリカのラップグループのダイアントワードですね。日本では沢山いるんですけど、柏原芳恵さんが凄く好きですね。「春なのに」は本当に好きです。若手だとアニメのLiSAさんのライブとかはとても素晴らしいので、DVDで観たりしています。あとキョンキョン。「夏のタイムマシーン」という曲が凄く好きでして、そんな曲を作りたいなと思ってました。

――AAAのライブにもいらしていたとか。

 古坂さんが行っていたみたいです。AAAさんはデビュー前から知っていらっしゃるみたいで、イベントのMC指導とかやっていたそうですね。古坂さんの単独ライブにも日高くんとかも来ていて、ずっと親しくさせて頂いているみたいな感じで。「ドームでやる」というので古坂さんは楽しみにしていましたね。とても可愛い後輩だと聞いております。

 古坂さんはTR-808というリズムマシンとベースはLogic(音楽制作ソフト)のES1、2を使うんですよ。「デトロイトテクノとかミニマルテクノの音」とよく言ってます

 彼は(ザ・)プロディジーだったり、ケミカル・ブラザーズ、アンダーワールド、アタリ・ティーンエイジ・ライオットのいわゆる、90年代から00年代の音が凄く好き。その当時のデジタルロックと呼ばれた音をアレンジで入れてきますね。デジタルロックから、エレクトロニカ、エレクトロ、EDMというところのデジタルロックが好きみたいです。

 TR-808の様なテクノポップ的な音は、デジタルロック時代に使われていなかったですが、今凄く使われている音なので。「その2つを混ぜて使おう」とよく言っていました。僕は詳しくわからないですけど。

――曲の作り方についてもお聞きしたいです。

 まずは僕の鼻歌です。基本はお風呂かトイレ。それをアイフォンで録音して、この録音を古坂さんに渡します。彼が音にして、それに私が足す、という作り方をしています。だから僕の頭の中ではギター1本というのでも、古坂さんから来るとめちゃくちゃテクノだったりする。それが凄く面白いなと。だから「PPAP」は実はとても珍しくて、先にトラックがあったというのはこれだけしかないです。他は鼻歌から。歌詞と曲が同時に出ますので、そこからですね。

夢があるかないか

――若い人に夢を叶えるためのアドバイスを。

 これは、ずっと思っていたことなんですが、まず「夢はありますか?」という質問から入った方がいいと思うんですよ。無かったら叶える必要ない。夢は強制的に持つものじゃないなと思っていますので。夢が無かったら現実をきちっとこなしていけばいいし、それも幸せな事だと思います。ただ「憧れたものとか、やってみたいと思いついたものはその瞬間に達成できる」と本で読んだ事があります。

 つまり、夢と言うとスポットライトを浴びて、数億円を稼ぐ様なイメージがあるんですけど。別に専業主婦も夢ですし、ナイキの社員も夢ですから。そういう意味では自分に合って憧れたもの全てが夢で、それがスターだと思う。だからそこに向けて何が一番近いのかっていうのを考えた方がいいと思います。

 努力ではなく、近道を探すために必要な手段を選ぶという事を続けていけばいいのかな。近道をする必要はないけど、効率良く進めた方がいい。その為にはまず、車に乗った方がいいのか、歩いた方がいいのか。食料を持った方がいいのか、仲間をつくった方がいいのか。そういうのを考えて、動く。

 なので、自分の中の第1次ゴール地点を作ってそこに憧れるのはどうか。憧れたなら進みましょう、という。だからまず「夢はありますか?」から始めた方がいいのかなと思っています。僕の今の夢はマジソン・スクエア・ガーデンですね。あそこ借りて10分で帰ったら最高だなっていう。10曲10分で大ブーイング(笑)。あとはジャスティンと共演してみたいですね。

――昨今の不倫についてどうお思いですか。

 これはいけないと思います。何故かというと傷つく人がいますね。良い格好しいなんですけど、公と私があると思うんですよ。公としては絶対してはいけない。でもそうなってしまってしまった人を僕は非難できないとも思います。人間ですから、ミスをすると思うんですね。ミスをした人間を戒めることはできるかもしれませんけど、それを非難できるような人間ではないので。だから、それについて僕は非難も肯定もしないですね。

――最後に一言お願いします。

 最後まで笑って戴き、ありがとうございます。嬉しく思います。これはお祭りだなと思っています。なのでお祭りと思いながらも、このお祭りを長く続けていける努力だけはしていきたいと思います。日本の文化を背負ってくつもりは全くございません。でも日本の文化の一端ではあると思っていますので、それを理解してくれる国や人々がいてくれたら嬉しいなと思います。今後とも頑張って行きたいと思いますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

(取材・小池直也)