過去の都市伝説を振り返った大黒摩季

 歌手の大黒摩季が10日放送のフジテレビ系『MUSIC FAIR』に出演。デビュー当初、表舞台に姿を出さなかったことで自身は「存在していない」とする都市伝説が流れたことを振り返り、「出るとき、なんか申し訳ない気持ちでいっぱいでしたね」と自虐的に笑った。

 【関連】今月10月には札幌で6年ぶりの凱旋ライブをおこなっていた

 9年ぶりに同番組に出演した大黒。自身にまつわる噂について質問を受けると、過去に自身が「存在していない」とする都市伝説が出回っていたことを紹介した。

 1992年に楽曲「STOP MOTION」で歌手デビューした大黒は、2ndシングルの「DA・KA・RA」がミリオンヒット。第34回日本レコード大賞新人賞を受賞し、「あなただけ見つめてる」「夏が来る」「ら・ら・ら」などヒット曲を連発していった。

 世間の話題をさらう一方で、表舞台に姿を出さなかったため、「大黒摩季は存在しない」とする都市伝説が流布されることに陥った。

 大黒は「シンガーソングライターなので、やることいっぱいあるんです」と締め切りに追われていた当時を思い返しながら話し、歌番組などでは数分の歌唱に1日を費やすこともあるため、「出なくて済むなら」と他の仕事を優先させていたという。

 そうした自身の考えとは裏腹に、「あれよあれよと“大黒摩季はいない説”が流れ、一人、二人、六人まで行ったんですよね。ヴィジュアル担当、作詞…」と、世間で“いない説”が一人歩きしていったという。

 大黒は「うちの会社も出なくていいんじゃない、面白いから」と所属事務所も意に介さず困惑していたようで、実際、当時は“大黒摩季はコンピューターで作られた”とする説も流れていた。

 司会の女優・仲間由紀恵から表に出たときの心境を問われた大黒は、97年にレインボースクエア有明特設ステージでおこなわれた初のソロライブ『LIVE NATURE#0~Nice to meet you~』で、「出るならドバっと出てしまえということで」との意図で大々的に表舞台に登場したことを説明。晴れて“いない説”を払拭することになったようだ。

 ただ、大黒は「出るとき、なんか申し訳ない気持ちでいっぱいでしたね。だってすごい人じゃないのに、話が大きくなっちゃって」とその瞬間のことを自虐的に笑顔で振り返りながら、「被って出ればよかった」と被り物で顔を隠したくなるほど緊張していたことを明かしていた。

記事タグ