最も稼ぐ女性ミュージシャンのランキングで1位になったテイラー・スウィフト。その収入の多くはツアーによるものだという

最も稼ぐ女性ミュージシャンのランキングで1位になったテイラー・スウィフト。その収入の多くはツアーによるものだという

 米シンガーソングライターのテイラー・スウィフト(26)が、米経済誌「フォーブス」が発表した、最も稼ぐ女性ミュージシャンのランキングで1位に輝いた。テイラーの収入は1億7000万ドル(約175億円)となり、2位のアデルの収入8050万ドル(約82億円)に2倍以上の差をつけて“断トツ”の1位となった。

 テイラーの収入の多くは、計2億5000万ドル(約257億円)の興行収入を記録した「1989」ツアーによるもの。このツアーでは、北米だけで2億ドル(約205億円)の収益をあげている。そのほか、ダイエット・コーラ、アップルへの広告出演料、アルバム300万枚相当の楽曲売上から収入を得たとされている。

 エンターテイメントを専門とするロリ・ランデュー弁護士は同誌に、テイラーの巨額収入の背景について「テイラーは時間をかけてファンの基盤を築いてきました。そのファンの基盤がさまざまなマーケットセグメントにまたいでいるのです。若者、中高年、その間の層にもアピールすることができますので、テイラーと一緒に仕事をしたいコンサートのプロモーターやブランドにとってテイラーは重宝されるのです」と分析している。

 テイラーの収入が主にツアーによるものに対し、2位のアデルはアルバムセールスが主な収入源となっているようだ。アルバム『25』は2015年のベストセラーアルバムとなっている。

 3位には、北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアを回ったツアー興行収入が決め手となり7650万ドル(約79億円)でマドンナがランクインした。

 続いて、音楽活動のみならずファッション業界でも最近活躍が目覚しいリアーナが、ディオール、プーマ、サムスン、スタンスとの契約やアルバム『アンチ』のヒットやツアーから収入を得て7500万ドル(約77億円)で4位となった。

 5位はビヨンセで、今年アルバム『レモネード』の売上が功を奏し5400万ドル(約56億円)となったが、ワールドツアー「フォーメーション」の興行収入が今年のランキングの対象に数えられなかったため、来年は順位が上がるとみられている。

 ラスベガスの長期公演を敢行しているジェニファー・ロペス、ブリトニー・スピアーズ、セリーヌ・ディオンの3人は、それぞれ3950万ドル(約41億円)、3050万ドル(約31億円)、2700万ドル(約28億円)の収入を得た。

■2016年度フォーブス誌による最も稼ぐ女性ミュージシャン<トップ10>

1. テイラー・スウィフト 1億7000万ドル(約175億円)
2. アデル 8050万ドル(約82億円)
3. マドンナ 7650万ドル(約79億円)
4. リアーナ 7500万ドル(約77億円)
5. ビヨンセ 5400万ドル(約56億円)
6. ケイティ・ペリー 4100万ドル(約42億円)
7. ジェニファー・ロペス 3950万ドル(約41億円)
8. ブリトニー・スピアーズ 3050万ドル(約31億円)
9. シャナイア・トゥエイン 2750万ドル(約28億3000万円)
10. セリーヌ・ディオン 2700万ドル(約28億円)