本作に込めたましまろサウンドへのこだわりとは

本作に込めたましまろサウンドへのこだわりとは

 昨年5月にデビューした、ましまろが31日に、通算2枚目となるフルアルバム『ましまろに』をリリースする。メンバーは、ザ・クロマニヨンズの真島昌利(Gt.Vo)、ヒックスヴィルの真城めぐみ(Vo)と中森泰弘(Gt.Vo)の3人。ポスト・パンクから派生したスタイルのネオアコ(ネオ・アコースティック)を基盤としたノスタルジックさを感じさせる音楽性、そして、アナログLPにこだわりを持ち、常にアナログ盤に収録することを念頭に置きながら制作するスタイルはどこか人のぬくもりを感じる。それぞれのグループでも活躍する彼らがなぜ、このバンドを結成したのか、そして、このバンドで表現する音楽とは…。最近のフェイバリットミュージックから、本作に込めたサウンドへのこだわりまで、幅広く話を聞いた。

なぜかバンド名だけは既に決まっていた

真城めぐみ(Vo/ヒックスヴィル)

真城めぐみ(Vo/ヒックスヴィル)

――ましまろはどのような経緯でスタートされたのでしょうか。

真城めぐみ 遡ることもう数十年の話ですが、80年代に、新宿にあるJAM STUDIOというライブハウスで出会いました。私はお客という立場で、マーシーが当時やっていたバンドを観に行っていたんです。

中森泰弘 僕の出会いはマーシーと共通の友人がいたんです。その流れで知り合ったんです。マーシーの幼なじみとはほとんどが友達になっているんですけどね。

――真城さんは真島さんと出会った当時、既に音楽はやられていたのでしょうか。

真城めぐみ 当時はまだ高校生だったのでやっていなかったですね。マーシーはその時20歳ぐらいで。バンドのファンだったので、ライブに観に行ける時は足を運んでいたんです。

――真島さんは当時、お客さんとして来ていた真城さんのことは覚えていましたか。

真島昌利 もちろん覚えていますよ。当時、新宿のJAM STUDIOで東京モッズというすごく小さなサークルなんだけど、三つボタンのスーツを着て、60年代70年代のビートで踊っているシーンがあったんです。なので、当時のバンドもお客さんもお互いが顔見知りだったんです。

――現在も新宿JAM STUDIOはありますが最近は行かれていませんか?

真城めぐみ 最後に行ったのは15年ぐらい前かな。でも、店の感じは変わっていないから、たまに車でライブハウスの前を通る時はゆっくり走ったりしますよ(笑)。本当に当時はそこに行くのが楽しみだったんですよ。月日は流れて、マーシーはそうこうしているうちにTHE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)で活動するようになって、どんどん会う機会が減ってしまったんですよね。

――真城さんが歌うようになられたのはいつ頃からですか。

真城めぐみ 19歳の頃からですね。本格的にバンドを始めたのは24歳ぐらいです。それがロッテンハッツなんですけど。

――真島さんと再び出会うのは更に先ですよね。ましまろの結成はいつ頃ですか?

真城めぐみ バックステージとかでたまに会うことはありましたけどね。私たちの共通の知り合いがいるんですけど、その方が「真島と真城で“ましまろ”という名前でバンドやれよ」と言っていたんですよ。なぜかバンド名だけは既に決まっていて(笑)。でも、そんなことを言われてもマーシーも忙しいので急には出来ないじゃないですか。結局、そこから4年か5年ぐらい経っちゃいましたね。たまたまゆっくり話す機会があって、それで結成に至ったんです。

初めて聴いた時の情景とか匂いを思い出す

中森泰弘(G.Vo/ヒックスヴィル)

中森泰弘(G.Vo/ヒックスヴィル)

――皆さんが揃った時はどのようなお話をされるんですか。

中森泰弘 その共通の知人もロカビリーバンドをやっていて、みんなでその人のライブを観に行ったりするんですよ。なので、その後に飲みに行ったりして、「今、どんな音楽を聴いているの?」とか、割と音楽の話が多いですね。

――ちなみに皆さんは現在どのような音楽を聴かれているのでしょうか。

中森泰弘 いろんなジャンルを聴いているんですけど、僕はブルーグラスを最近よく聴いています。後はやっぱりTHE BEATLES(ザ・ビートルズ)かな。

――やはりルーツにはTHE BEATLESがあるんですね。

中森泰弘 そうですね。僕のなかでのそのブームの波が1年に一回ぐらいくるんですよ。

真城めぐみ マーシーと中森さんは常にTHE BEATLESは聴いているよね。

――真島さんの最近のフェイバリットは何でしょうか。

真島昌利 僕はカントリーを最近は聴いていますね。

――聴くだけではなくギターでコピーされたりもするのでしょうか。

真島昌利 手元にいつもギターがあるので、弾きながら一緒に歌ったりしていますね。

――真城さんは?

真城めぐみ 私は、今は買ったばっかりのブライアン・アダムスの新譜『Get Up』を聴いています。私の中では、ブライアン・アダムスは90年代のヒット曲のイメージしかなかったんですけど、去年リリースされたのがジェフ・リンがプロデュースしていたので聴いてみようと思ったんですよね。聴いてみたらすごく良かったんです。キャリアを重ねて良い具合に枯れてきて、久々に長く聴けるアルバムに出会いましたね。

――THE BEATLESなど、当時聴いていた時と、今聴くとではまた違う味わいがありますよね。

中森泰弘 音楽って初めて聴いた時の情景とか匂いを思い出すんですよね。それらの曲をいま聴くと“上書き”されてしまうんですよ。なので、昔の思い出のある曲は、あんまり聴かないようにしているんです。ここぞという時にしか聴かない(笑)。

――ちなみにTHE BEATLESだと、どの曲が思い入れがありますか。

中森泰弘 「This Boy」がそれに当たりますね。その時の情景も浮かぶし、気持ちも蘇ります。

真島昌利 僕が音楽を始めたきっかけはTHE BEATLESなんだけど、やっぱり最初に衝撃を受けたのは、「Twist And Shout」かな。僕の中でTHE BEATLESはロックンロールバンドだから、「Let It Be 」とか「Yesterday 」みたいなバラードももちろん良いけど、やっぱり「Twist And Shout」みたいな曲が好きだね。

――他にはどのようなジャンルの音楽を聴かれますか。

真島昌利 ジャズかな。テナーサックスのハンク・モブレーやトランペッターのリー・モーガンが好きですね。

――ジャズはプライベートで弾いたりとかは?

真島昌利 ジャズは難しくて弾けない(笑)。

真城めぐみ 全く別物ですもんね。

真島昌利 ジャンゴ・ラインハルト(編注=ジャズギタリスト)なんて聴いているだけで、全く弾く気が起きないですもん。火傷で指が2本しか使えないのに難しいコードも弾くしジャンゴはすごいよね。

中森泰弘 僕も生まれ変わったらジプシーみたいなのをやりたいなとは思っていますね。生まれ変わらないと無理です(笑)。

――ブルースはどうでしょうか。

中森泰弘 僕もマーシーもブルースは大好きですし、僕と真城は定期的にブルースセッションもおこなっていますよ。

真城めぐみ 私は見よう見まねですけどね(笑)。

降ったら降ったでしょうがない

真島昌利(G.Vo/ザ・クロマニヨンズ)

真島昌利(G.Vo/ザ・クロマニヨンズ)

――ニューアルバム『ましまろに』が完成しました。1枚目の『ましまろ』もそうなのですが、真島さんにアコギのイメージが僕の中にあまりないので、正直ましまろの音楽性は意外だったんです。実は自宅ではアコギを弾くことの方が多いのでしょうか。

真島昌利 アコギももちろん弾くけど、エレキと半々ぐらいの割合だと思いますよ。

――作曲はどのような感じで進めていかれるのでしょうか。

真島昌利 基本的には何々用とかを考えながらは作らないんです。歌は歌としてどんどん作っていって、「この3人でやったら面白いだろうな」という曲をましまろに持って行くんです。

――今作に収録されている楽曲は、1stアルバムが出来た後に作られたのでしょうか。

真島昌利 そんなことはないですね。以前からあった曲もあるので時系列は様々です。

――生活の流れの中で作曲をしていくんですね。楽曲が出来る時とはどのようなシチュエーションが多いですか。

真島昌利 やっぱり散歩している時とか、朝起きた直後や夜に寝る寸前とかにも結構ひらめきますね。

――ちなみに朝起きた直後に出来た曲は今回の『ましまろに』の中に入っていますか。

真島昌利 さすがに覚えてないな(笑)。でも入っている可能性もあると思いますよ。

――1曲目に収録されている「朝」はその可能性もあるかなと勝手に想像してしまったのですが、この曲は全体を通しても異質な感じがしますね。

真城めぐみ 確かに今までのましまろにはなかったテイストにはなっていますね。

中森泰弘 最初3人が集まった時に、ネオアコがキーワードにあったんです。みんな好きではあったんですけど、それぞれがやる機会がなかなかなくて。ネオアコを3人でやろうという流れになったんですよ。それがこの「朝」には色濃く出ているかもしれませんね。

――1分あたりから入ってくるサックスのようにも聞こえるロングトーンが印象的なのですが、これはもしかしてギターですか。

中森泰弘 あれはギターですね。

――どのようなエフェクトを掛けているのでしょうか。

中森泰弘 エフェクターは何も掛けていなくて、ギターをフィードバックさせ、左手にスライドバーを使って、右手でE-BOW(磁力を使って音を伸ばすデバイス)で音を持続させているんです。

――あの音がすごくこの曲のフックになっていると思いました。

中森泰弘 でも、ちょっとうるさいですよね(笑)。

――イントロから入ってくるアコギの音も良い音で心地いいですね。あれはMartin(編注=米国の老舗ギターブランド)の音ですか。

真島昌利 Martinですね。

――真島さんはGibson(編注=米国のギターブランド)のイメージがあるのですが、アコギはMartin派なのでしょうか。

ましまろ『ましまろに』インタビュー[4]

真島昌利 そういうわけではないですね。今回もGibsonは使ってますよ。

――その使い分けはどのように決めているのでしょうか。

真島昌利 割と感覚的なところで決めているから、何となくなんですよね。

――使用されているMartinはD-45ですよね。すごく良い音がしていますよね。生でも聴きたくなってしまいました。

真島昌利 あれ、本当にめちゃくちゃ良いですよ(笑)。

――野外ライブでも持っていかれるんですか。

真島昌利 ガンガン持っていきます。

――高価なギターなので雨とか怖くないですか。

真島昌利 まあ、降ったら降ったでしょうがないですね。やっぱり弾かれるために作られたギターなわけじゃないですか。弾いてあげないとかわいそうだよね。弾いているうちにギターが鳴ってくると思うし。

――中森さんはどのようなアコギを使用しているのでしょうか。

中森泰弘 僕もGibsonとMartinの両方を使います。ヒックスヴィルではGibsonのJ-50がメインですね。

――ましまろの場合は、真島さんがアコギで、中森さんがエレキですよね。逆になることも今後はありうるのでしょうか。

中森泰弘 完全に決めたわけじゃないので、これからマーシーがエレキで、僕がアコギを弾く可能性もありますよ。

真城めぐみ でも今のところは完全に分かれています。

中森泰弘 マーシーが良いアコギを持っているから「もうアコギは任せた」という感じです。

一同 (笑)。

アナログ盤ありきで制作している

真島昌利(G.Vo/ザ・クロマニヨンズ)

真島昌利(G.Vo/ザ・クロマニヨンズ)

――今回もアナログ盤がリリースされます。アナログ盤にだけ「ひき潮」のインストが収録されていますね。

真城めぐみ この曲にはストリングスが入っていて、十分それで成り立っていたので、ストリングスをメインで聴いてもらっても美しいかなと思って収録したんですよね。

――カセットテープでリリースすることも考えていたぐらいアナログに重きを置いていますが、やはり皆さんにとってアナログ盤には特別な想いがありますか。

真城めぐみ 私と中森さんにとってはアナログでリリースするということは、ましまろが久しぶりなんですよね。マーシーはこだわりがあってアナログ盤を出し続けていたので、もちろん、ましまろでも出せることになったんですけど。レコードのカッティングする制作過程も見たことはなかったので、面白かったですね。

――カッティングの現場にも行かれたんですね。

真城めぐみ マーシーは毎回行っているよね。

真島昌利 作品が円盤に刻まれる瞬間ってすごく良いじゃないですか。

真城めぐみ 儀式みたいな感じで良いんですよね。

――今レコードは若い世代の人たちの間でもブームになりつつありますが、アナログレコードの魅力は何でしょうか。

真城めぐみ もちろんCDとは音が違いますし、手に取った時の存在感もありますし。アナログジャケット用にデザインも考えますからね。

真島昌利 僕はやっぱり音じゃないですかね。CDにはない音の温もりですね。

――ハイレゾも現在流行りつつありますけど、それとも違いますよね。

真島昌利 全然違うと思いますよ。人それぞれの好みがあるので、どちらが良いかは一概には言えないけど、僕はアナログレコードの音の方が好きですね。

中森泰弘 僕もアナログレコードばっかり聴いていますね。アナログで手に入るものはなるべくアナログで聴きたいと思っています。

――レコードをリリースするということに対して、レコーディングでおこなう特別なことはありますか。

真島昌利 特別なことはしていないけど、アナログ盤ありきで制作しているんです。CDはおまけというか。

――レコーディングはProTools(編注=PC用のレコーディングソフト)でフルデジタルでしょうか。もしかしてテープでアナログレコーディング?

真城めぐみ 今はどこのスタジオもProToolsでデジタルです。アナログテープを回せるスタジオはかなり少なくなってきていて、ほとんどないですよね。

――皆さんがデビューされた80年代はまだアナログが主流だったこともあると思うのですが、フルデジタルだと編集がアナログに比べて容易になりますよね? レコーディングをするに当たってそこに意識的な違いは生まれるのでしょうか。

真城めぐみ 確かにアナログに比べたらデジタルだと編集はやりやすいですね。でも、そこに甘んじてはいないですね。やる側としての意識はそんなに変わってはいないと思います。

――レコーディングはテイク数を決めていたりしますか。これ以上はやらないとか。

真城めぐみ 決めてはいないですけど、割とテイク数は少ないと思いますよ。

――一発で録り終えてしまうものも?

真城めぐみ 一応、2〜3テイクぐらいは録るんですけど、OKテイクは1テイク目だったりすることはありますね。

――アナログを前提に制作されているというお話でしたが、そこから、物ごとへのこだわりをすごく感じます。そういった物へのこだわりは強いのでしょうか。

真島昌利 うん、CDよりはやっぱりアナログレコードの方が好きだし、こだわり出すとキリがないんですけど、例えばTHE BEATLESのレコードにしてもオリジナルのUK盤が良いとか、こうなってくるとマニアの世界で果てしなくなっていくんですよ。アナログLPへの愛着やこだわりはありますね。

――寝る前にメロディが浮かぶとも言っておられましたが、その時点で言葉も一緒に浮かんできている感じなのでしょうか。

真島昌利 そういう場合ももちろんありますね。みんなに聴かせる前の段階では言葉とかはやっぱり推敲しますし、メロディもちゃんと完成形を作ってからみんなに聴かせます

使ってもサンキューとオーケーぐらいじゃないかな(笑)

中森泰弘(G.Vo/ヒックスヴィル)

中森泰弘(G.Vo/ヒックスヴィル)

――今作の参加ミュージシャンは?

真城めぐみ 前作と同じでドラムに大槻敏彦さん、ベースに伊賀航さんです。

――前作の『ましまろ』ではOKAMOTO'Sのハマ・オカモトさんや黒猫チェルシーの岡本啓佑さんも参加されていましたよね。

真城めぐみ 若い人たちの演奏もすごく良かったんですけど、今回は何となく大槻さんと伊賀さんに全曲を頼んでしまいました。

――ゲストミュージシャンの方を選ぶ“決め手”などはあるのでしょうか。

真島昌利 昔からの知り合いなのでやっぱり頼みやすいというのはありますね。あと話が通じやすいというのもあります。

真城めぐみ もう特に注文をつけないで、「せーの」で録ってみてそれでもうOKな事も多いんですよね。もう本当に1〜2テイクで終わってしまうんですよ。

――そんな中で苦戦された曲はありましたか。

真城めぐみ ほとんどスムーズにレコーディングが出来ましたね。強いて言えば、「朝」のエレキギターのフィードバックがちょっと時間がかかった?

中森泰弘 あれは1日では終わらなかったですね。中々イメージ通りにフィードバックしてくれなくて、今日はやめようと(笑)。

――アルバムを通して聴かせて頂いて、自然と1曲目に戻ってくるエンドレスな感覚を受けたのですが、曲順で悩んだりは?

中森泰弘 それがないんですよね(笑)。すぐに決まっちゃったんです。

真城めぐみ 確かに今回の並びはエンドレスで聴ける曲順になっていると思います。

――ツアーを廻られてきて、考え方など1年前との変化はありますか。

中森泰弘 考え方の変化は特になかったですね。「これで良いんだな」という確認は出来ましたけど。このままの僕らでやっていければ良いのかなと。

――中森さんが作曲、真城さんが作詞された「けあらしの町」なのですが、真島さんが作られた楽曲と上手く溶け込んでいますよね。

中森泰弘 「楽曲の雰囲気を寄せていこう」とは特に考えていたわけではないんですけど、自然とそういう風にはなっていると思いますね。

真城めぐみ ましまろのやっている“モード”の中で曲が生まれているから、自然と寄り添ってきているんだと思います。

――真島さんは落語もお好きなんですよね。楽曲も含めて、和と言いますか、そのようなこだわりが随所に感じられました。まさに職人と言いますか。

真島昌利 僕の知り合いにも職人はいますけど、みんなこだわりはありますね。大工さんなんか15歳ぐらいから始めないとダメみたいなんです。高卒からだと大工の体にならないみたいですよ。

――そうなんですね。やっぱり楽器も早い年齢から始めた方が良いのでしょうか。

真島昌利 それはあまり関係ないんじゃないかな。僕の知り合いで20歳からピアノ始めてプロになった人もいるしね。

――こだわりといえば、歌詞にも一切英語が出てきませんよね。やはりそこは日本語で行こうというこだわりでしょうか。「ローラー・コースター」はありますけど。

真島昌利(G.Vo/ザ・クロマニヨンズ)

真島昌利(G.Vo/ザ・クロマニヨンズ)

真城めぐみ そういえばないですね。「ローラー・コースター」も英語のスペルではなくてカタカナですし。

中森泰弘 英語で生活してないですからね(笑)。お客さんも日本語で生活している方々が大半だと思うので、だったら日本語でやったほうが良いんじゃないかなと個人的には思っていますね。

真島昌利 意識はしてないですけど、英語はあまり使わないですね。使ってもサンキューとオーケーぐらいじゃないかな(笑)。

一同 (笑)。

――ましまろが目指していることや場所などはありますか。

中森泰弘 形は特にないんですけど、楽しく出来たら良いかなと思っていますね。

真城めぐみ やっぱりこうやって作品にしている限りは、私は一人でも多くの人に聴いてもらいたいなと思いますね。

真島昌利 う〜ん、特に目指していることはないんですよね。やっぱり楽しくやっていくということが目指していることになります。

――定期的にアルバムを出して行きたいとかはありますか。

真城めぐみ そういうスタンスでもなくて、曲が出来たらリリースするといった感じなんですよ。私たちは「この時期にリリースするから曲を書こうよ」というスタンスじゃない方が良いと思いますね。たまたま今作は前作から1年というリリース間隔で出せたということなので。

――そうだったのですね。皆さんはお忙しいので、しっかりとスケジューリングを立てておこなっているものだとばかり思っていました

真城めぐみ とか言って、またちゃんと来年の今頃アルバム出していたりして(笑)。

(取材・村上順一/撮影・木村陽仁)

作品情報

『ましまろに』ジャケット

『ましまろに』ジャケット

▽『ましまろに』(CD)
8月31日発売
価格:3146円(税込)
BVCL-745

1.朝
2.さがしもの
3.けあらしの町
4.ひき潮
5.ナポリの月
6.遠雷
7.ローラー・コースター
8.成りゆきまかせ
9.妙なねじれ
10.わたりどり

▽『ましまろに』完全生産限定盤(LP)
8月31日発売
価格:3500円(税込)
BVJL-22

Side-A
1.朝
2.さがしもの
3.けあらしの町
4.ひき潮
5.ひき潮(inst)
6.ナポリの月

Side-B
1.遠雷
2.ローラー・コースター
3.成りゆきまかせ
4.妙なねじれ
5.わたりどり

ライブ情報

ましまろ“ほーぼーツアー2016”

9月18日 福岡県 Gate's 7
9月19日 広島県 広島CLUB QUATTRO
9月21日 香川県 DIME
9月23日 大阪府 梅田CLUB QUATTRO
9月24日 愛知県 THE BOTTOM LINE
10月1日 岡山県 CRAZYMAMA KINGDOM
10月2日 京都府 磔磔
10月6日 東京都 渋谷CLUB QUATTRO
10月7日 東京都 渋谷CLUB QUATTRO
10月9日 新潟県 NEXS Niigata
10月10日 宮城県 darwin
10月15日 北海道 cube garden

インタビューカット

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