総勢100名を超えるミュージシャンと共演した角松敏生

総勢100名を超えるミュージシャンと共演した角松敏生

 角松敏生のデビュー35周年記念ライブ「TOSHIKI KADOMATSU 35th Anniversary Live~逢えて良かった~」が7月2日、大規模改修工事が終了した神奈川・横浜アリーナの記念すべき第1弾として1万2000人のオーディエンスを前に開催された。アルバム『SEA BREEZE』を含む16曲を“ACT1”、2014年に発売し話題となった『THE MOMENT』から約20分に及ぶプログレッシブ・ポップ作品「The Moment of 4.6 Billion Years」「Get Back to the Love」、デュエットコーナー等角松の多彩な楽曲を披露した“ACT2”とで構成され、角松敏生の35周年が凝縮された内容となった。

 冒頭のOPENINGで、陶芸家・島村真司氏と周年ライブをおこなうにあたり、陶芸作品を制作することを決めた経緯を紹介するVTRから始まり、バンドメンバーと共に角松が歌いはじめるかと思いきや何とダミー!

 PA前に組まれた中央のリフターから本人が登場、すっかり騙された観客だったがおちゃめな演出に会場はすっかり和み「これからもずっと」で35周年ライブがスタートした。「Startin'」「Realize」等を歌唱した後「伝えたいことは沢山ありますが、時間がありませんので自分で台本を作ってきました。マラソンのランナーの様に進めていきたいと思います」と語った。

 その後今年3月に発売となった『SEA BREEZE』を曲順そのままにライヴで再現。「勿論この作品を表現するにはこの人は欠かせません、村上"PONTA"秀一」と当時レコーディングドラマー村上氏を迎え入れると収録曲8曲を披露した。

 今作は当時のアナログマルチテープをアーカイブし、豪華ミュージシャンの音源を生かしつつ、角松自身の歌を再録音したリテイク&リミックスアルバムだ。その後、85年のシングル「初恋」を披露しACT1は終了した。