震災から5年…DAIGOらミュージシャンが想い伝える

想いを伝えたDAIGO(1月撮影)

 東日本大震災から5年を迎えた今年3月11日、政府主催の追悼式が開催されるなど全国的に鎮魂や復興への祈りが捧げられた。T.M.Revolution西川貴教やSEKAI NO OWARIのSaori、シンガーソングライターの矢野顕子らアーティストはツイッターで追悼の声を挙げ、これからへ向けた自らの思いを綴っている。

 ロックバンド・BREAKERZのDAIGOは「今日で東日本大震災から5年が経ちました。あの日のこと、あの日の衝撃は東京にいた僕でも、鮮明に覚えています」と5年前の3月11日を思い出しながら、「1人でも多くの方が前を向いて生きていけるよう、これからも支援をし続ける事が、僕たちのやるべき事だと心から思います。みんなで支え合っていきましょう」と呼びかけた。

 SEKAI NO OWARIのSaoriは、「震災から五年。25,249,769円の支援を、私たちの販売するチャリティリストバンドを通して寄付することが出来ました」と記載して報告。「今年は被災地へ向かいます。きっと教わることの方が多いと思いますが、何か少しでも出来ることがあれば、とても嬉しく思います」と綴った。

 T.M.Revolution西川貴教が呼び掛けて設立された「STAND UP! JAPAN 中央共同募金会」は公式ツイッターで、これまでに163,399,743円の募金が集まっていることを報告。西川はこれをリツイートし、「震災から5年の今日も、あの日と同じ気持ちで歌います」とコメント。復興へ向けて変わらぬ思いを綴った。

 2012年に発売された震災復興チャリティーソング「花は咲く」に参加し、今年1月にAKBグループからの卒業を発表した被災地の宮城県仙台市出身で、震災を体験した岩田華怜もメッセージを寄せた。

 岩田は「今日で東日本大震災から丸5年。もう5年。まだ5年。まだまだ皆さんの力が必要です」と呼びかけ、「AKB48は今年、秋葉原の劇場で特別公演を行わせて頂きます。私たちにできること。かけがえのない大切な故郷に、明るい未来が待っていますように」とコメントしている。

 青森県出身のシンガーソングライター・矢野顕子は「五年前、トロントのホテルでCNNをつけっぱなしにして、自分に現実だぞって言い聞かせてたな」と当時のエピソードを紹介。「父に一回だけ電話が繋がって、でも灯油が水がって、心配が募る。5年が長いのか短いのかわからないです」と深く考えながら、「日本行ったら福島のイチゴ、腹一杯いただきます。うめえのさあ」と独特の言葉で復興にエールを送った。

 AKB48の柏木由紀は「東日本大震災から5年が経ちました。先日岩手県に行かせていただいたときに小さな子供が『来てくれてありがとう』と言ってくれました」と感謝の気持ちを綴り、私にもできることがあるんだ、と思うことができました。皆さんにもできることがあります」とメッセージを寄せた。

 SPEEDの上原多香子は「忘れてはいけない、忘れられない日。東北の復興を願い、私にできることを」などとコメントし、「私がTwitterを始めたきっかけは震災後。情報が錯綜する中、Twitterでの呼びかけや励ましなど、多くの方と瞬時に繋がれることが必要だと思い始めました。皆さんと繋がれる大切な場所」と綴った。

 作家で歌手の辻仁成は「静かに祈ります。いつまでも鎮まらないおもいを両の手のひらでつつみこみ」と祈りの言葉を寄せ、歌手の相川七瀬は「心を東北へ飛ばします。黙祷」とメッセージを捧げた。

 また、シンガーソングライターの高橋優は同日、テレビ朝日系で放送される『ミュージックステーション』に出演し、9日リリースされた楽曲「さくらのうた」を歌唱する予定。そのため、「人と人の繋がりをテーマに作った楽曲を今日という日に唄わせてもらえること、きっと大切な瞬間と勝手に思いつつ」と感謝を胸に受け止めつつ、「また5年先、10年先も、僕らに勇気をくれるのは繋がりだと信じて今日を過ごします」とした。

 この他、歌手のMINMI、矢井田瞳、RIZEの金子賢輔、04 Limited Sazabysのボーカル・GEN、NMB48山本彩ら多くの歌手がメッセージを寄せた。

 さらに、きゃりーぱみゅぱみゅやSCANDALのHARUNAらは、Yahoo!に「3.11」と記入して検索すると、一人10円の寄付ができるサイトを紹介。HKT48の指原莉乃は「#検索は応援になる」とのハッシュタグを付けて、「なんの人生経験のない私の言葉はなんだか浅い気がして、、私は検索します」と綴っている。