山崎まさよしが映画ドラえもん主題歌

映画『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(2016年3月5日公開)の主題歌を書き下ろした山崎まさよし

 シンガーソングライターの山崎まさよしが、映画『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(2016年3月5日公開)の主題歌を書き下ろしたことが分かった。今年デビュー20周年を迎えた山崎が、アニメーション映画に曲を書き下ろすのは今回が初めて。山崎は「歴史ある作品に関われて嬉しい反面、大きなプレッシャーもありました」とコメントしている。

 同作は、1989年に公開された旧作「のび太の日本誕生」のリメイク。映画『ドラえもんシリーズ』歴代1位の動員数となる420万人を誇った人気作だ。ゲスト声優には、新日本プロレス所属のレスラー棚橋弘至選手、お茶の間では“スイーツ番長”としておなじみの真壁刀義選手が出演。更に、お笑い芸人の小島よしおも参加する。

 主題歌を担当する山崎は、独特な歌声と文学的な歌詞、加えて超絶ともいえるギターテクニックで長年に渡り多くのファンを魅了している。現在はデビュー20周年記念の全国ツアー中で、本作の世界観から楽曲を書き下ろした。

 山崎の20年に及ぶアーティスト人生において、アニメーション映画に曲を書き下ろしたのは、今回が初めて。八鍬新之介監督と話し合いを重ね、作中の飛翔感をイメージして、本作の主題歌で新曲の「空へ」(EMI Records)を生み出した。なお、12月12日に全国劇場で予告映像が解禁となる。

書き下ろした曲のイメージ

 山崎は、今回の起用に「主題歌に決まったときは、歴史ある作品に関われて嬉しい反面、大きなプレッシャーもありました。『ドラえもん』は自分も小さい頃よく見ていましたし、絵描き歌なんかも流行っていたので、ノートにやたら書いていた記憶があります」とコメント。

 八鍬監督からは“飛翔感のある曲”と依頼され、「監督と相談しながら自分なりにドラえもんの世界観と作中のイメージも考えました。大空を高く飛んでいくイメージですが、作中ののび太の成長も描けたらいいなと思い、“巣立ち”もイメージして作りました。これからどこか冒険に行くぞ! となるようなミディアムテンポな曲になりましたので、映画本編と合わせて主題歌も楽しんで聞いて頂きたいです」と語った。

 一方の八鍬新之介監督は「新・日本誕生には“時空を超えた友情”というテーマがあるので、時代を超えて愛される楽曲を作られている山崎さんにオファーさせて頂きました」と起用理由を説明。

 続けて「完成した主題歌では原始時代の風景を思わせるスケールの大きなメロディーにのせて、のび太の自立心の芽生えが山崎さん独特の切ない歌詞で歌われています。この曲が観客の心をドラえもんの世界へと誘い、新・日本誕生が時代を超えて愛される作品になることを願っています」と述べている。

 また、滑川親吾プロデューサー(テレビ朝日)は「『ドラえもん』を見て育ったという山崎さんが、映画『ドラえもん』と子供たちのために書き下ろす楽曲は子供たちだけでなく幅広い世代に愛され、今後も歌いつながれていく曲になるだろうと思い、主題歌のお願いをさせて頂きました」と経緯を説明。

 楽曲については「今回どこか切なく、それでいて力強い、山崎さんの思いがつまった素敵な主題歌が完成しました! ぜひ劇場で映画本編と共に楽しんで頂ければと思います」と評価した。

 ◆ドラえもん 映画第1作目が公開された1980年から常に進化を続けている『映画ドラえもん』シリーズ。今年3月に“映画ドラえもんシリーズ”35周年記念作品として公開された『映画ドラえもんのび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』は観客動員数351万人、興行収入39億3000円を記録。まさに“ファミリー映画の金字塔”として不動の地位を確立。そして35周年という節目を終え、36作目として新たなステージへと進む作品が本作の『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』となる。

 ◆本作物語 「決心したぞ! 僕は家出する!!」 家でも学校でも叱られてばかりののび太は、家出をしようと思い立つが、どこに行っても持ち主のいない土地はないことを知る。そして、ドラえもん、しずか、ジャイアン、スネ夫もそれぞれの理由で家出を決心。みんなで行くところがなく途方に暮れていた。それならばいっそのことまだ誰も住んでいない太古の日本へ行こうと思い立ち、史上最大の家出へと出発することに! 7万年前の日本を舞台に大冒険が始まる。(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016

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