[写真]清塚信也が綾野剛にピアノ指導(1)

TBS系ドラマ「コウノドリ」の劇中のシーン。謎の天才ピアニストBABYを熱演する綾野剛

 ピアニストの清塚信也が、綾野剛が主演を務める10月16日スタートのTBS系ドラマ『コウノドリ』(金曜よる10時・初回15分拡大放送)のピアノテーマ・ピアノ監修を務めている。連続ドラマでのピアノテーマ・ピアノ監修を担当するのは清塚自身にとっても初めて。また、主人公・サクラの幼馴染でライブハウスマネージャー・滝賢太郎役として連続ドラマ初出演する。

 綾野剛演じる主人公の鴻鳥サクラは、冷静な判断力と患者に寄り添うことをポリシーとする産婦人科医でありながら、情熱的で謎多き天才ピアニスト“BABY”の顔ももつ。このピアノテーマ・ピアノ監修をつとめているのが清塚信也。1年近くにわたって、綾野にピアノ指導してきた。師弟関係を越えて、2人3脚でBABYというキャラクターを創り上げてきた友情のような感情を持っているようだ。

 清塚は「剛くんは本当に努力家なので、準備段階でやれることがわかっているので、本番に対しては、なんの不安もなく挑んでいるのかなと。それより、自分が作った曲をこんなにも大事に大事に思ってくれる人が今までなかなかいなかったので、良いシーンの後ということもあり、僕も感きわまっちゃたんですけど、涙こらえるのが…。サクラ及び綾野剛さんの愛というか、芝居だけでなく、心から赤ちゃんを笑顔で迎えるという暖かい気持ちがドラマ全体に出ていると思っているので、それも見て欲しいなと思います」とコメントしている。

 また、綾野は「清塚さんがいなかったらまったくここまで出来ていなかったですし、感謝はもちろん、尊敬が強いです。同い年なので、先生という立場でありながらも、友人としてもしっかりと教えていただいています。ベイビーのことを同じように役作りをしてもらっているので、ベイビーのシーンは清塚さんと二人で作っている意識が強いです。彼無しではベイビーはありえないですし、最後まで力を借りて、ベイビーを本当の意味でスペシャルな人物に二人でしていきたいと思います」と語った。

[写真]清塚信也が綾野剛にピアノ指導(2)

TBS系ドラマ「コウノドリ」。ドラマ初出演となる清塚信也の出演シーン

 劇中では、いつでも冷静な産婦人科医の鴻鳥サクラが、悲しみ、怒り、喜びといった感情を唯一表に表現する『BABY』のシーン。そのビジュアルと音がドラマの深みを増すアクセントになりそうだ。

 11月4日に、劇中メインテーマ「Baby, God Bless You」が収録されている、最新アルバム「あなたのためのサウンドトラック」の発売をひかえている。11月14日には、アルバム発売記念コンサートが東京・第一生命ホールにて行われる予定となっている。

ドラマのあらすじ

 都内のとあるライブハウスでは、謎の天才ピアニストBABYがライブ演奏中。客席は一杯なのに、開演10分でライブは終了してしまう。実はBABYの正体は、ペルソナ総合医療センターの産科医・鴻鳥(こうのとり)サクラ。そんなサクラを、救急車から妊婦の受け入れ要請の連絡が入ってとまどう新米産科医の下屋が電話で呼び出していたのだ。

 受け入れ要請の妊婦は、産科検診を受けず、妊娠週数も不明の「未受診妊婦」だった。未受診妊婦はリスクが高すぎる。万一、感染症などがあれば、医療スタッフにとっても他の患者にとっても、極めて危険な患者となる。

 しかし、「未受診なのは母親のせいで、お腹の赤ちゃんに罪はない」と、サクラは新生児科にも受け入れ体制を組むように要請。新生児科のリーダー・今橋が、躊躇する白川らを抑え、受け入れを決める。さらに、サクラは、未受診妊婦のフォローのために、メディカルソーシャルワーカーの向井にも来てもらうように指示。そこへ、ベテラン助産師の小松も駆けつける。

――果たして緊急搬送されて来た未受診妊婦・夏希は無事に出産できるのか。サクラと周産期医療のチームプレーで奇跡を起こすことができるのか――?

清塚信也プロフィール

 5歳よりクラシックピアノの英才教育を受ける。中村紘子氏、加藤伸佳氏、セル ゲイ・ドレンスキー氏に師事。

 桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後、モスクワ音楽院に留学。1996年第50回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第1位。2000年第1回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 第1位、2004年第1回イタリアピアノコンコルソ金賞、2005年日本ショパン協会主催ショパンピアノコンクール第1位など、国内外のコンクールで数々の賞を受賞。

 ソロ公演、オーケストストラとの協演をはじめ、年間100本以上の演奏活動を展開。小中学校の音楽室での「清塚センセイの音楽教室」、病院・介護施設等での演奏や東日本大震災復興支援コンサートなど、全国各地でボランティア活動も精力的に行う。ドラマ「のだめカンタービレ」にて「千秋真一」、映画「神童」では「ワオ」の吹き替え演奏を担当。2013年には映画『さよならドビュッシー』で岬洋介役として俳優デビュー。

 最近では「ジョブチューン」「プレバト!!」「踊る! さんま御殿!!」「中居正広のミになる図書館」「櫻井有吉アブナイ夜会」等のTVバラエティ番組に出演するなど、マルチピアニストとして年々活躍の幅を広げている。2015年1月放送の『関ジャニの仕分け∞』の企画「ピアノ王No.1決定戦」では優勝を果たし「初代ピアノ王」として話題となる。

 2015年4月、インターネット配信のピアノスクール『清塚信也ピアノアカデミー』を開講。現在公開中の映画『ポプラの秋』(主演:本田望結)では出演のほかに音楽(作曲&演奏)を、2015年10月から放送のTBS系 金曜ドラマ『コウノドリ』(主演:綾野剛)ではピアノテーマおよび監修を手掛けるなど、マルチピアニストとして年々活躍の幅を広げている。

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