[写真]BOSO娘が生誕1周年を祝い列車貸切ライブ

貸切したアイドル列車「BOSO娘号」車内でライブを行うBOSO娘

 千葉の房総半島で活動する女性7人組アイドルグループのBOSO娘が8日、結成1周年を記念したライブイベントを生誕の地でもある「いすみ鉄道」(千葉県夷隅郡大多喜町)で行った。車両を貸し切り、アイドル列車「BOSO娘号」と名付けて大原駅―上総中野駅間を走行。乗車したファンや報道陣ら約40人超を前に新曲など11曲を歌い上げた。

 ◆写真=BOSO娘QVCマリンフィールドで

 BOSO娘は千葉の房総半島を活動拠点とするいわゆるご当地アイドル。いすみ鉄道公認のもと昨年10月に開いたオーディションで県内在住の星野くるみ(13)、川原結衣(18)、槻島もも(21)、千葉あずさ(17)、二宮羽菜(19)、藤咲奈々花(19)の6人がメンバーに選ばれ始動。その半年後の今年4月にCDデビューした。今年11月には研修生だった本多なつき(11)が正規メンバーに加わり7人組として再スタートを切っている。

 地域に根差した活動で地元を中心に人気を集め、老若男女から知られる存在となっている。その活動が認められ、いすみ鉄道をはじめ、大多喜町や鋸南町の観光大使に任命されている。また、最近では、ご当地アイドルの人気度を競うコンテストで全国2位にランクイン。その名は全国区になりつつある。

 この日は、いすみ鉄道の車両を貸し切り、大多喜町駅―大原駅―上総中野駅―大多喜町駅間を約2時間半かけて走行。列車に揺られながら車内ではライブやメンバーお手製のプレゼントが当たるじゃんけん大会などを実施。駅に停車中は握手会も行われた。また、メンバーの槻島と川原の誕生月だったことあり誕生会も併催された。

 ライブでは、次回作に収録予定の「祭り」や初公開の新曲「最後のラブソング」、デビュー曲の「サマードライブ」、いすみの応援ソング「Hello!! いすみん」、千葉が振り付けを担当したカバー曲「ヴィーナス」など11曲を披露。

 途中、槻島と川原へファンからバースデーソングやケーキのプレゼントが贈られる逆サプライズもあった。槻島は「BOSO娘で21歳を迎えるとは思っていなかったから嬉しい。今後は自分の出来る事をやっていきたい」、川原「誕生日会らしい会はこれまでやってこなかったので嬉しい。本当にありがとう」と喜んだ。

 また、結成からの1年間を振り返り、二宮は「BOSO娘に参加できるとは思っていなかった。いすみ鉄道でイベントを行うことも夢にも思っていなかった。活動が楽しみで学校でも頑張れる。これからも走り続けるのでついて来てください」、藤咲「当時は笑顔でいることが出来なかった。今では自然に笑顔も出せて成長できたと思う」。

 千葉は「言葉にするのが苦手。だからダンスパフォーマンスで魅せようと思ったけどまだ未熟で、前に立って歌う事も不安。精一杯に頑張るのついて来て下さい」、星野「ほんとイベントが楽しくて今まで通り楽しくありたい」、本多「入って間もない上に経験もないので一生懸命に頑張りたい」と今後の意気込みも語った。

 BOSO娘はいすみ鉄道の公認アイドルではあるものの、今回のように車両を貸し切ってイベントを行うのは初めて。あいにくの雨模様だったが、“菜の花列車”や“ムーミン列車”とも称される人気路線で、歌にダンスに握手に、彼女らならではのパフォーマンスを演じファンに感謝の気持ちを伝えた。

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