報道番組でアイドルが語ったイスラム情勢の解説が「デタラメ」であると批判し、その後、「外部からの要望」を受けて釈明、ツイッターでの投稿を一時中止するとしていた、タレントのフィフィ(38)が21日未明、ブログを更新し、中止に至るまでの経緯を説明した。また、中止理由について一部では「外部からの圧力か」と憶測が呼んでいるが「別にどこからの圧力もない」と否定した。

 この件は、18日に放送された日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』の内容について、フィフィがツイッターで「アイドルの方が『イスラム国=isis』の成り立ちについての解説していたが、その内容がデタラメだったのよ<中略>なんか薄っぺらなんだよな。だから地上波の報道番組は頼りにならない」と指摘したもの。

 番組名は挙げたもののアイドルの名は伏せていた。しかし、この解説を行っていたのは嵐の櫻井翔(32)。櫻井への批判とも受け取れたため、フィフィのツイッターには櫻井のファンとみられるアカウントから多くの苦情が寄せられた。

 これを受けてフィフィは「しばらくフィフィの公式ツイートは要望により中断することになりました。なにとぞ状況をお察しください」と、当該の内容のツイートをすべて削除した。ただ「要望により」や「状況をお察しください」という内容から、ネットでは「事務所などからの圧力か」と憶測を呼んでいた。

 この日更新したブログでは「別にどこからの圧力もない。もちろん事務所とは話をしたが、心配する家族の要望もあり、自分の判断で関連するツィートを全て削除し、ツィートを中断した」と外部からの圧力はなかったと説明。

 更に、所属事務所や仕事関係者にも影響が出る可能性があるとして「自分の発言がたとえ歪曲な形で受け取られた結果であれ、それにより迷惑をかけてしまうなら申し訳ないので、事態を収める為にもツィートの中断を決断した」と綴った。

 また、指摘した内容であえて「アイドル」という言葉を使ったことについて「自身も含めタレントが政治や社会に積極的に意見するのも構わないと思ってる。ただ、その言葉にリスクはある。例えそれが原稿であれ、私見であれ、指摘を受けてたつ姿勢を持って欲しいと望んでる」とその意味を説明。

 更に、「スポーツ番組でも最近はよくタレントの起用が目立つけど、私は今回のツィートで私も含め、私達がどの様な姿勢で番組に挑むべきか、またファンはどう支えるべきかに一石を投じたいとの想いはあった」。

 「気分を害されたファンの方々の気持ちも理解してる。無条件で彼を献身的に支えたい、それもファンでしょう。でも、キャスターとしての彼を支えるなら、彼はそれを望むだろうか? それは私にもわかり兼ねるが、そこを考えるチャンスにしたかった」と真意を綴った。

 今回投稿したブログには、4000文字を超える内容で事の真意、報道のあり方、中東情勢、指摘したかった点などをしたためている。