<写真>今秋ツアーをもって卒業するモーニング娘。’14の道重さゆみ

卒業を発表したモーニング娘。’14の道重さゆみ(下段右端)

 モーニング娘。’14のリーダー道重さゆみ(24)が、今秋に開催されるツアーの最終日をもってグループならびにハロー!プロジェクトを卒業することがわかった。所属事務所が29日に発表した。道重は卒業を決意した理由として「恩返しができた」と語り、プロデューサーのつんく♂(45)は「功労者」と讃えた上で「彼女なりの美学」を認めたと綴った。

 道重は第6期メンバーとして加入。2003年『シャボン玉』でCDデビューし、2012年には8代目リーダーとなりモーニング娘。をけん引してきた。モーニング娘。としての在籍日数は、4100日を超える歴代最長であり、グループに多大な貢献をしてきた中、オリコンシングルチャートで5作連続第1位という、モーニング娘。史上初の記録も彼女の在籍中に達成することができた。いわば、モー娘。の功労者とも言える。

 所属事務所はこのような実績から何度も話し合いを重ねてきたものの、本人の意向も尊重し、今回の決定に至ったと説明している。

道重さゆり「恩返しができたかな」

 これに対し道重は「私は、約二年前にリーダーになった時から『モーニング娘。に恩返しがしたい』と言ってきました。そんな中、私の力だけではないですが、シングルで5作連続1位をいただけたり、いろんな活動を通して、少しずつ、少しずつ、恩返しができたかな、と感じています」と経緯を説明。

 さらに「超超超いい感じのモーニング娘。に仕上げてから卒業し、次の世代にバトンタッチしたいと思っています」と最後までグループの行く末を案じた。

つんく♂「彼女なりの美学もあった」

 一方の生みの親であるプロデューサのつんく♂は「6期メンバーは超全盛期もアイドリング期も両方を経験してきた貴重な存在。そこからのV字回復でリーダーになってからも、いろんな意味で活躍してきてくれました」と功績を讃えた。

 また、「そして『グループが盛り上がってきている『今』卒業したいんです』という彼女なりの美学もありました」「こういうロックな考え方は私的にもすごく大好きで、実際は2年近く今後どうしていくか話しあってきました」と話し合いを重ねた結果、卒業への気持ちを尊重することとしたと説明した。