<写真>記者会見に臨んだ長渕剛、自筆の「てっぺん」披露

「KEIRINグランプリ2014岸和田」のイメージキャラクターに起用された長渕剛。自筆の「てっぺん」披露

 シンガーソングライターの長渕剛(57)が、今年12月に大阪・岸和田競輪場で開催される『KEIRINグランプリ2014岸和田』のイメージアーティストに起用され、自身が出演するテレビCMでのCMソングとして新曲『走る』を書き下ろしたことがわかった。長渕がCM出演するのは約10年ぶり。24日には都内で記者会見が開かれ、長渕は「世界へ向かって頑張っている若者に対するエールにこのCMがなってくれれば嬉しい」と語った。

 会見には、長渕剛と信貴芳則岸和田市長が出席した。長渕は、今回のオファーを受けたことについて「競輪は日本発の競技であること、そして非常に苛酷で、時には命を落とす危険もあり得る、ストイックな環境のなかでしのぎを削っていく、そういった競輪の本質に同調したことが大きい」と語った。

 また「まさしく格闘技。グランプリともなれば、沢山の選手のなかからたったの9人しか登りつめることができないレース。頭から押さえつけられるような風潮のこの世の中で、堂々と競争しててっぺんを目指していく、そういう男の世界が大事だ」と熱い思いを述べた。

 このCMのために書き下した新曲「走る」についても触れ、「『走り続ける』ってことが人生そのものです。競輪の両輪のごとく、絶対に止まらずに一生走り続けるっていうのが僕らの人生である」と人生観を明かした。

 今回のCM撮影では静岡県伊豆市の競輪学校を舞台に選び、厳しい環境に身を置いて選手を目指す生徒たちとも触れ合った。

 このことについても「目標を持って突き進んでいるやつはキラキラしている。そのキラキラ感に触れ合うことは極上の幸せだし、理屈のない世界でしのぎを削っている純朴かつ健気な若者たちの姿に感動した。日本男児として世界へ向かって頑張っている若者の、純粋な魂に対するエールに、このCMがなってくれれば嬉しい」とメッセージを贈った。

 この日は、今回のCMのために長渕が描いた、5メートル×6メートルもの大作の詩画「てっぺん」(頂)も会場に展示され、圧倒的な存在感を醸し出していた。

 最後に長渕は、大阪の岸和田市で今年のグランプリが開催されることについて、「岸和田という、男が命を懸けるだんじり祭が行なわれる地で、男の闘いが繰り広げられることは力強いメッセージになるだろうから、嬉しいですよね」と語って締めくくった。

 なお、新曲はシングルとして6月11日に発売される予定。