結婚報道が過熱状態にあるなか、宇多田ヒカル(31)が2月10日に、自身の公式サイトを通じてコメントを発表。イタリア人婚約者のフランチェスコさん(23)とともに心境を綴った。また、過熱している報道などについて「彼と彼の家族のプライバシーを尊重して頂けますようお願い致します」と自制を求めた。

 結婚発表当時、宇多田は「静かにお見守りいただけたらこれ幸いです」と願い入れていたが、イタリア現地メディアが“逆シンデレラストーリー”と大きく取り上げたことで、婚約者を巡り日本国内でも報道は過熱。婚約者の素性どころか、宇多田が滞在先でナンパしたなどとの報道もあり、見兼ねての今回の発表となったとも言える。

 今回掲載された本人のコメントをみると、一部の報道で伝えられている通り、フランチェスコさんは英ロンドンのバーでバーデンダーをしており、宇多田とは共通の友人を通して知り合ったという。ただ、それほかの情報については、婚約発表当初から一貫して「彼と彼の家族のプライバシーを尊重して頂けますようお願い致します」と求め、更に「世間の注目の的になることは精神的に大きな負担であり、恐いものでさえあります。私のせいで私の新しい家族が辛い思いをしたり危険な目に合うのは、とても悲しいです」と婚約者ならびにその家族を気遣った。

 また、宇多田は、ファンの一部が結婚式当日にバスツアーを行うことが計画されている事についても、ファンへ改めて感謝の言葉を贈った上で「結婚式はショーではないということをどうかご理解ください。より適切な環境でお会いできる日を楽しみにしています」と理解を求めた。

 以下は、公式サイトに掲載された宇多田およびフランチェスコさんのコメント文の抜粋。

宇多田ヒカルのコメント一部抜粋

 私とイタリア人の一般男性との結婚が、イタリアでこれほど注目を浴びるとは全く予期していませんでした。

 私にとって彼はただ「大切な男(ヒト)」であり、彼にとって私はただ「大切な女(ヒト)」です。出会いの経緯について多くの問い合わせを頂いておりますが、事実はつまらないもので、共通の友人を通して知り合いました。私よりも若い彼ですが、家族・友人・仕事・人生・愛などについての価値観は私よりもしっかりしている部分が多々あります。ご家族と触れ合い、その理由がよく分かりました。

婚約者・フランチェスコさんのコメント一部抜粋

 私のような普通の仕事をしている平凡な男が、ヒカルのようなスーパースターと一緒になるということが不思議に感じられるかもしれません。私自身も初めは信じられませんでした。

 私たちは出会い、時とともに互いのことを知るにつれ沢山の共通点を発見しました。その共通点の一つが、相手に対する気持ち、互いへの深い愛でした。

 正直なところ、ロンドンで将来を切り開いてみようと故郷のプーリアを出た時には、まさかこのようなことになるとは夢にも思いませんでした。しかし、これは神が定めた事であり、私はそれを信じます。