1月17日に放送された『僕らの音楽』(フジテレビ系、毎週金曜よる11時半)では、エレファントカシマシと俳優の大杉漣が対談した。ドラマ『Fiends』(TBS系)での共演をきっかけに大杉はエレカシの大ファンになったという。トークは共演当時を振り返りながら役者という職業や、共通の知人である生田斗真の魅力、エレカシの活動休止から復帰に至る苦労、互いのプライベートなど多岐に展開された。

エレカシ宮本、休養でみたリアリティ

 ボーカルの宮本浩次は2012年9月に左耳の外リンパ瘻疾患を患い、バンド活動の無期限休止を発表、10月14日・日比谷野音での公演は中止となったが、ファンに直接伝えたいとその場に登場し、予定にはなかった弾き語りを1人で行った。宮本はこの時の心境に触れ、「夢の中から急にリアルな世界に…。ただのおじさんが病室で『先生、僕の病気は治るんでしょうか』と言っている。病室の窓から見える蕎麦屋でそばをすするサラリーマンを見たとき、かっこいいと思った。リアリティがある状態で素直に歌に臨めました」と、語った。

大杉漣に共感、エレカシがみた希望とは…

 また、大杉が「私はいま62歳。希望はあるんですよ。どういうところを目指すか、どういう役者になるか、どんな生き方が良いか。不器用なりに考えている。(夢や希望するものは)そんな簡単に手に入るものじゃないだろうって」と語ると、宮本も共感し、「僕はこのバンドにようやく希望が見えてきた。全て“希望”にあるというか。『メンバー4人で実体のある音を出す』というところが希望でもあり、同時に皆が見ているというか」と、述べた。

 番組では、曽我部恵一と『俺たちの明日』を競演。また、復帰後初のシングルとなる『あなたへ』を披露するとともに、昨年末放送された『FNS歌謡祭』から木村拓哉との競演曲『今宵の月のように』が再放送された。

 なお、同番組は次回(1月24日午後11時半より)、ももいろクローバーZ×私立恵比寿中学×チームしゃちほこが出演予定である。