<写真>LUNA SEAのRYUICHI、INORAN、J(2013年12月27日)

タワレコ渋谷店にサプライズ訪問したLUNA SEAのRYUICHI、INORAN、J

 オリジナル作としては、13年5カ月ぶりとなるニューアルバム『A WILL』をリリースしたLUNA SEAのRYUICHI、INORAN、Jが、リリース日である12月11日、東京・タワーレコード渋谷店にサプライズ訪問した。

 現在、ニューアルバムのリリースを記念したイベント『LUNA SEA × TOWER RECORDS presents A WILL』が開催されているタワーレコード渋谷店。この日、LUNA SEAの来店は全くアナウンスされておらず、完全なサプライズで実現した。メンバーがイベント会場に姿を現すと、偶然居合わせたファンからは歓声とも驚愕の声ともつかない声が沸き起こった。

 RYUICHI、INORAN、Jの3人は、イベント会場に展示されているメンバーの使用機材や写真の展示を興味深く見学した後、会場に設置された特大写真に全員でサイン。

 13年5カ月ぶりとなるニューアルバムをリリースした心境を聞かれたRYUICHIは「アルバムをこうして皆に届けられる日が来るというのは、不思議で新鮮で驚きに満ちています」とコメント。

 また、INORANは「13年ぶりにニューアルバムを出せること自体、ここまで支えてくれたファンの方々に感謝です」。

 Jは「最高ですね。思いはアルバムの中に全部詰まっているので、ぜひ聴いてもらえればなと思います」とそれぞれ喜びの気持ちを語っていた。

 イベント『LUNA SEA × TOWER RECORDS presents A WILL』では、メンバーの使用機材や写真の展示などに加え、今後期間限定でアルバム収録曲の爆音放送やライブ映像の上映が行われる予定だ。

 オリジナル作として『LUNACY』(2000年7月12日)以来、実に13年5カ月ぶりのニューアルバム『A WILL』は、初の日本語タイトルシングル曲として話題を呼んだ最新シングル「乱」をはじめ、「Thoughts」、「The End of the Dream/Rouge」といった一連のシングルを含む全11曲が収録されている話題の作品。

 この日、RYUICHIが「すごく時間をかけて煮詰めて煮詰めて作った作品で、僕らにとっては分身のようなもの」と語った本作は、第二期LUNA SEAの本当の意味での覚醒を告げるかのように高らかに鳴り響く壮大なロックナンバー「Anthem of Light」で幕を開け、LUNA SEA特有のプログレッシヴでハードな側面とキャッチーで普遍的な面とが混在する音楽的振り幅の広い作品に仕上がっている。

 13年5カ月という時間的空白をまったく感じさせない体温を持ったバンドの音楽が、一切の妥協を排除して濃縮されている、まさに珠玉と呼ぶに相応しい一枚だ。

 先日、2014年に25周年記念ライブを開催することを発表したばかりのLUNA SEA。RYUICHIが「たくさん新しい世界を皆と一緒に見ていけたらいいなと思っているので、ぜひ楽しみにしていて下さい」とコメントしたように、25周年を迎えまた新たな姿を見せる「第二期LUNA SEA」からますます目が離せなくなりそうだ。