「夫のカノジョ」(TBS系ドラマ)の視聴率低迷の矢面に立っている川口春奈(18)だが、果たして原因は彼女だけにあるのだろうか。初のゴールデンタイムでのドラマ主演に意気込んでいた彼女。蓋を開けてみれば、低視聴率のオンパレード。低迷を続ける理由の矛先をメディアは川口に向けているが、果たしての彼女だけが問題か。

 キャスト陣をみれば、鈴木砂羽、鈴木福と過去のドラマで高視聴率を叩き出したメンバーに加え、柳沢慎吾、田辺誠一に、2時間ドラマの女王、山村紅葉と片平なぎさが名を連ねる。これだけの豪華布陣ならば一定の視聴率も間違いなさそうだが、結果は件(くだん)のよう。

 低迷の理由を探求すればキリがないが、単にドラマヒット年と言われている事が特長のように「勝ち組と負け組」の構造がはっきりと表れた状態ではなかろうか。今回のクールで言えば話題先行が目につく。裏を返せば話題性の如何で左右されるとでも言おうか。

 川口の場合、初のゴールデンタイムでのドラマ主演というネタはあったが、対する半沢直樹を受け継ぐリーガルハイや、草なぎと伊藤の独身貴族、米倉涼子主演の「ドクターX」、低迷気味の木村拓哉主演の「安堂ロイド」などに比べると、ややインパクトが低い。

 しかも裏番組は高視聴率を誇る「ドクターX」、そして、固定ファンをもつ「とんねるずのみなさんのおかげでした」に加えて、みのもんたの動向が気になる「秘密のケンミンSHOW」だ。この中で台頭するのは難しいとも言える。

 あるメディアでは早々に、彼女を「低視聴率女」の烙印を押しているが、これらの状況をみても、そうと決める付けるのは時期尚早ではなかろうか。