歌手の吉川晃司が、4月20日放送のトーク番組「サワコの朝」(TBS系)でこれまでの軌跡を振り返った。

 デビュー時期が重なっていた尾崎豊とは心が通じ合った仲だったようで「お前の服装はどうなの?」「お前の音楽は説教くさくないか」「そういうお前はチャラチャラ歌ってないか」と本音で語り合うことができたようだ。

 また、若くしてブレイクを果たした2人は同じような悩みを抱え、心が通じ合っていたと言い「2人はシステムの中にポトンと落とされた子供。彼も彼で同じよなストレスがあって、彼が私に言っていましたね。『吉川気を付けようぜ。俺らはまだまだ子供だ。頑張ろうな』って」と語り合ったエピソードも披露した。

 主演映画「すかんぴんウォーク」の主題歌「モニカ」で歌手デビューを果たし、その後楽曲制作を手掛けるようになった当時を「歌詞を書こうとすると恐怖心で手が震えていた。家に帰ると作曲作業の続きをしないといけないので帰らずに何週間はホテル暮らしだった。みんなもあると思います。ただ、それが強くしてくれたんだと思う」と語った。

 更に、COMPLEX(コンプレックス)を組んでいた布袋寅泰から受けた影響についても触れ、「彼はデモテープを完璧に作ってくる。『吉川。7割のデモテープはデモテープじゃないよ。100%出来てこないと競争にもならない』と言われました。彼との活動は刺激になり、大変お世話になった」を話した。

 バンドについては「一人でやっていて、隣の芝生をあおく見えた。経験してみたらやっぱりの一人の方が良いな、って思って。当時はロックの方が純粋だと勝手に思っていた。でもロックも芸能もどこかで繋がっていて、結局一緒なんだな、って思った時に楽になった」と振り返った。