亡くなった島倉千代子さん

亡くなった島倉千代子さん。所属レコード会社のプロフィル画像

 「人生いろいろ」などのヒット曲で知られる、歌手の島倉千代子さんが8日午後0時30分、肺がんのため都内の病院で逝去された。75歳。葬儀は14日午後1時から都内の青山葬儀所で執り行われる。

島倉さんは1938(昭和13)年3月30日生まれ。1955年に16歳で本名「島倉千代子」として歌手デビュー。デビュー曲「この世の花」は発売後半年で200万枚を販売。1957年(19歳)には「東京だョおっ母さん」が150万枚の大ヒットを飛ばし、映画化もされ、自ら主演すを果たした。

この年初めてNHK紅白歌合戦に初出場し、1986年まで30年連続で出場を果たした。翌年発売した「人生いろいろ」でも大ヒット。この曲で日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。99年には紫綬褒章を授与された。

輝かしい歌手活動の一方で、私生活では保証人となり多額の借金を背負い、93年には乳がんの手術を受けるなど「波乱万丈の人生」とも称されることもあった。各紙が伝えた報道によれば、最期は苦しまずに眠るように息を引き取ったという。