松本人志監督(50)の最新映画「R100」がネットで不評との声が広がっている。一部のメディアでは「大コケ」と酷評し、さらには早期打ち切り説まで飛び出している始末だ。

 同映画は10月5日から日本全国223スクリーンで公開され、初日・翌6日の2日間で興行収入が5282万3200円で、映画観客動員数は3万7983人であったことが明らかにされている。

 同時期に公開された他の映画と比較すると、2週目の「謝罪の王様」は5日・6日で2億5064万円と好調キープ。「劇場版ATARU~」は6日時点で15億420万円と、15億円を超えているなど、大きく差が開いている。

 では、自身の作品ではどうか。初動の興行収入データをみると前作の「さや侍」は1億2387万円、「しんぼる」が1億330万円、そして初作品の「大日本人」が2億2691万円と、初期の方が好調だった。

 なぜ、こうも不評なのか。いや数字に結びつかないのか。その理由をお笑いタレントの水道橋博士が紐解いている。

 シネマトゥディが24日に伝えたところによると、同日、渋谷で行なわれたイベントで件に言及。「面白かった」と、一定の評価を示したものの「公開規模が大きすぎただけ。映画のお客さんが入る入らないと、面白さは関係がない」と語った。

 確かに松本作品は独創的な世界観で描かれており、過去の作品から万人ウケは難しいと評価されてきた。ネットユーザーの声にも「戦略ミスではないか」と、指摘する声も多く聞かれていた。

 ある番組で松本監督は「仕事には量より質を求める」と発言。数日前にもツイッターで「芸術に対するバカの決まり文句…こんな物オレでも出来る…いや。二つ目は意味ないから…」と、芸術批判に関して不快感を示していた。

 そもそも松本監督が目指す作品は、「万人ウケ」の方向には向いていないのではなかろうか。そうなると博士が述べたように「公開規模が大きすぎただけ」が、その理由にはまりそうだ。