<写真>ナカコー 2005年より放送されていた『交響詩篇エウレカセブン』の続編、『エウレカセブンAO』の製作発表会が16日に行われ、劇伴をナカコーこと、Nakamura Koji(ex.スーパーカー、現iLL、LAMA)が担当することが発表された。
 『エウレカセブンAO』は2005年より放送された『交響詩篇エウレカセブン』の続編。2025年の沖縄に暮らす新主人公、少年アオの新たな物語が始まる。前作『交響詩篇エウレカセブン』は、魅力的な世界観と斬新なロボット・アクション、そしてストレートなボーイ・ミーツ・ガールを描き、多くのファンを魅了して、ヒット作となった。そのムーブメントはアニメーションだけに留まらず。さまざまなメディアへと越境。2009年には劇場版『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』が公開されヒットを記録していた。
 前作までの注目すべき点は劇中に使用されていた楽曲のラインナップ。電気グルーヴ、石野卓球、RYUKYUDISKO、田中フミヤと言う、音楽ユーザーを唸らせるミュージシャンの楽曲が使用され、こちらもオンエアを重ねる度に大きな盛り上がりを見せていた。
 ナカコー自身としては、『交響詩篇エウレカセブン』にスーパーカー「STORYWRITER」を挿入歌として、劇場版『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』にiLL「Space Rock」を主題歌として提供していた。
 ナカコーが劇伴に着手したのは、昨年の12月中旬。半月で70曲以上のDEMOトラックを制作。前作から引き続き担当する京田知己監督から「今回はロックな感じ」とテーマを伝えられ、幾度となくコミュニケーションを重ね、現在も強力なサポートミュージシャンやエンジニアを迎え絶賛レコーディングを続けている。
 Nakamura Kojiは「今回のエウレカセブンAOで劇伴を担当しました。劇伴はほぼ初挑戦です。学ぶことも多く、自分にとっては刺激的な制作でした。京田監督からは『今回はロックな感じ』というお話でした。そのイメージをふくらませつつ、幅の広いものが出来ていると感じます。とても楽しみです」とコメント。
 京田知己監督は「リアリティのある音が欲しかった。結果的にアクチュアルにならざるをえない状況の中で何かを物語るには、それを支えてくれるだけのリアリティが必要で、そう思っていた中でナカコーさんに音楽を頼めることになったのは非常にラッキーだったし嬉しかった。実際に仕上がりつつある楽曲はどれも非常に興味深くて、特にナカコーさんの音楽のキャパシティーの広さに関しては特筆すべきことだと思う。サウンドトラックでありながら、しかし確実に他にはない音がここにはある。ホント、面白いし、凄い。この音楽がつく映像は、たぶん確実に幸せだ」と話している。