【ベルリン、ケルン(ドイツ)17日PRN=共同JBN】ドイツのゲーム業界は音楽と映画の両業界を追い越した。2010年に成長率6%で18億6000万ユーロの売上となり、ドイツは日本、韓国、米国などに長年優位を占められていた当分野に注目し始めている。
 さらに、ドイツは世界経済が動揺しているにもかかわらず好調で、ベルリンのように新興企業にとって人気がある場所にますます注目が集まっている。ドイツ貿易・投資振興機関は、ドイツで活況を呈しているゲーム業界の最新の機会を共有する、8月17日-21日ケルンで開催のゲームズコム2011(Gamescom)に参加する。
 ドイツ貿易・投資振興機関(ベルリン)のゲーム業界専門家であるヘンリ・トロイレット氏は「ゲーム・デベロッパーおよびパブリッシャーはドイツの素晴らしい投資条件を見つけるだろう。ゲーム愛好家2300万人の国内市場に加え、国際志向で手ごろな報酬で雇用可能なプログラマーやソフトウエア・デベロッパーがそろっており、企業はドイツの一拠点から、ドイツをはじめ欧州、さらには幅広い国際市場にサービスを提供することができる」と語った。
 世界の業界トレンドは、パソコンやゲーム機から離れ、モバイル、オンライン、ブラウザーベースのゲームが増加している。販売チャンネルも近年逆転し、オンラインやアプリ内購入が大幅に増加している。このような大きな変化が起きている中で、業界は細分化が進んでおり、これは新興企業にとっては魅力となっている。ドイツでは世界クラスのITインフラ、強力な教育システム、国際デベロッパーの誘致拡大が相まって、新興企業や既存企業にとって投資するのに成熟した状況が整っている。
 ドイツ貿易・投資振興機関は、ドイツ連邦政府の対外貿易、対ドイツ投資振興機関である。同機関はドイツ市場へのビジネス活動拡大を望む外国企業に助言する。また機関は外国市場への参入を望むドイツ企業へは対外貿易に関する情報を提供する。