奥田民生
(撮影・吉場正和)
 7日に国営ひたち海浜公園にて行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011」に出演した奥田民生が、“奥田民生の数人カンタビレ”として前代未聞のレコーディングを実施。この模様がUstreamで生中継され、世界各国で話題になった。
 2010年に開催された、民生さんがすべての楽器演奏を担当し、ステージ上でミックス作業まで行う公開レコーディングツアー「奥田民生ひとりカンタビレ」の発展系とも言える今回のステージ。当日は民生さんだけでなく、会場にいるアーティストがゲストとして参加。
 参加したのは吉井和哉さんと曽我部恵一さん、TRICERATOPSのドラム吉田佳史さん、Schroeder-Headzとしての活躍も話題の渡辺シュンスケさん。貴重なレコーディングセッションを繰り広げた。
 レコーディングは楽屋エリア内の特設スタジオにて行われ、スタジオ内はたくさんの楽器がギュウギュウにセットされ、民生さんがドラム、ギター等でメインの録音をし、ドラムのダビングに吉田さん、ヴォーカルとコーラスに吉井さんと曽我部さん、キーボードに渡辺さんが参加。
 フェス会場ならではの開放的なレコーディングらしく、歌の分量はその場で決まっていく。暑いスタジオ内でいい意味でゆる~いレコーディングした楽曲は夏の野外フェスならではの新曲。
 この楽曲はLAKE STAGEでのパフォーマンスにて披露され、仕上げには会場に集まった観客に「暑いのがフェス」と歌わせ、その場でレコーディングの技を魅せた。
 タイトルは「EBm」(いーびーえむ)。この楽曲のコード進行を表している。みんなのフェスの思い出が詰まった一曲に仕上がった。同曲は8日より、moraにて、10日より各モバイルサイトにてダウンロード販売スタート。観客はめったに見ることが出来ないアーティストのレコーディング風景に魅了されていた。