<写真>後藤真希の直筆メッセージ(2011年6月22日)

活動休止を報告する後藤真希の直筆メッセージ

 歌手の後藤真希(25)が22日、公式サイトで2012年1月から芸能活動を休止することを発表した。後藤は昨年1月に最愛の母を転落事故で亡くしている。今回の決定も「自分の中に空いた大きな穴が埋められないままなんです」とし「後藤真希という普通の自分に戻ってみたいという願望に繋がりました」と告白している。

 後藤は1999年にモーニング娘。に加入。社会現象にもなった「LOVEマシーン」など数々のヒット曲に参加。ソロ転身後はミュージカルやドラマなど活動の幅を広げ、07年には日中国交正常化35周年を記念するイベントにも参加した。しかし、07年に実弟で元タレントが強盗傷害の容疑で逮捕され、所属事務所のハロー!プロジェクトから卒業。その後、活動休止状態が続いた。

 2008年には所属事務所はエイベックスに変え心機一転を図り、本格的な活動を始めたが、2010年1月に最愛の母を転落事故で亡くした。当時あまりのショックから一時活動を休止した。

 それから4カ月後には活動再開を発表。後藤は当時「この何カ月か、皆さんからの応援をパワーに新しい作品を作ってきました」「皆さんとまた過ごせる時間が、嬉しくて仕方ありません。一人でも多くの方に、この喜びと感謝を伝えたい気持ちでいっぱいです。温かい応援、本当にありがとうございます」と述べていた。

 しかし、後藤の心には深い溝を抱えたままだった。22日に公開された直筆の文章によると、後藤は「自分の中に空いた大きな穴が埋められないままなんです」と告白。

 続けて「今までずっと、自分ではない誰かのために生きてきました。そんな私が、今度はほかの誰でもなく自分のために生きてみたいと思うようになりました。それはゴマキではない自分。後藤真希という普通の自分に戻ってみたいという願望に繋がりました。ゴマキでない自分は一体何がしたいのか、何が出来るのか、考えたり挑戦したりしたいのです。なので、とても長い時間悩みましたが、ここで足を止めることにしました」と綴った。

 一方で「応援してきて下さった皆さんのためにも、あと半年を全力で駆け抜けます」と意欲を示し、7月に新曲をリリースし、夏にはエイベックスの代表的なイベント「a-nation」に参加、そして12月には約4年ぶりのワンマンライブを開催することを発表した。

 後藤は最後に「活動休止までのあいだに一人でも多くの皆さまに感謝の思いが届くよう、パワー全開で頑張ります」と誓った。