氷室京介が復興チャリティで全曲BOΦWYを熱唱(2011年6月13日)

復興チャリティで熱唱する氷室京介

 氷室京介が6月11日・12日の2日間、東京ドームで『東日本大震災復興支援チャリティライブ KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME “We Are Down But Never Give Up!!”』と銘打ったチャリティライブを行った。

 当初、6月11日、1日限りの公演の予定だったが、多くの賛同が集まり、最終的には50万人を越える応募となった為、12日を追加公演とし、各日5万5千人、2日間の総動員数は約11万人となった。チャリティライブとしては国内史上最大規模。東京ドーム1日の動員数としても過去最大。

 ライブの内容は、氷室が掲げたチャリティという主旨に賛同してくれたオーディエンスの気持ちに応えるべく、今もなお日本のロック史上最大の伝説のバンドとして多くの支持を得ているBOØWYの楽曲で全編構成された。

 氷室自身、BOØWYの解散ライブLAST GIGSを含め、東京ドームでの公演は7年振り、7度目。2004年に“21st Century BoØwys VS HIMURO”と銘打ったライブを東京ドームで行っているが、全曲がBOØWYの楽曲で構成されるライブは今回が初めてとなる。

 開演直前、場内アナウンスにより、5万5千人のオーディエンスが黙祷を捧げ、その後、ライブがスタート。

 氷室がステージに登場し『カモン!東京ドーム!今夜はおまえらが主役だぜ!騒ごうぜ!』と放ち、1曲目「DREAMIN’」の演奏が始まると、会場内は既に最高潮。終始その熱気のまま、本編22曲、アンコール3曲、計25曲を演奏。「B.BLUE」「MARIONETTE」「ONLY YOU」等の代表曲は勿論の事、BOØWY解散以降、歌う事がなかった「BAD FEELING」や、BOØWY活動当時にも数回しか演奏される事のなかった「“16”」等のレアな楽曲も約23年振りに披露した。

 アンコール含む全編終了後、震災を受けて書き下ろした新曲「IF YOU WANT」(CD発売未定)が、被災地で復興に向けて活動している人々の映像と共に会場内にながれ、その楽曲に込めたメッセージを伝える形で終了した。

 チャリティとしてのライブの規模もさながら、復興が遅れている今、震災からちょうど3ヶ月が経過したこの日のライブに集まった全てのオーディエンスが、継続的に支援していく意識を強く心に刻んだチャリティライブとなった。

 当日、会場にて販売されたグッズ等の利益を含め、本公演における収益金の全てが、東日本大震災の復興支援として被災地における救済活動、復興支援活動を行っている団体へ寄附される。