et-20110609-01.jpg RHYMESTERが6月5日に、Zepp Tokyoで「KING OF STAGE VOL.9 ~POP LIFE RELEASE TOUR 2011」の最終公演を行った。
 最新アルバム『POP LIFE』は、一般の生活で感じる喜怒哀楽を切り取って衆目を集めた作品だけに、場内は年季の入ったヒップホップファンからデニムショーパンの女子まで幅広い客層で超満員。胸高まる中、『POP LIFE』の1曲目「After The Last」のイントロが鳴り響くと、地響きのような歓声が場内にあがりステージは開幕。
 その興奮を煽るように「そしてまた歌い出す」「Just Do It!」と、『POP LIFE』の収録順にエモなステージを展開し、ライブは序盤から一気に白熱した。
 今回のセットは、立体の建造物に映像を投影して3Dビジュアルを作り出す「マッピング」という最新技術で制作されており、メンバーが降壇している間は、「マッピング」を使ったショータイムに。「Hands」のプロモーションビデオに出てきたキャラクターなどが投影され、見応えたっぷりだった。
 後半は「POP LIFE」からメロウな感じでスタート。その後は最近のツアーで恒例となった「何を歌うかわからない」ミステリーコーナーへ。バージョンアップした「しゅうけいくんZ」に付いたルーレットにゲストがダーツの矢を放ち、演奏する過去アルバム曲を決めるのだが、そのゲストにはなんとスガシカオさんが登場。
 この日は『リスペクト』の5曲がダイジェストメドレーで披露された。終盤の「敗者復活戦」「Born To Lose」「Walk This Way」は、不屈の男たちの素晴らしき人生謳歌といった感じの見事な流れ。特に、震災後の想いを新たに書き下ろしたアカペラから始めた「Walk This Way」は、楽曲発表時とはひと味違う感動と勇気を呼び起こし、会場が真に一体に。震災後のエンタテインメントとして、ひとつの形を見せてくれた。「ONCE AGAIN」から始まったアンコールはとにかく濃厚。
 さらに最後の最後には、待望の新曲「フラッシュバック、夏。」が披露され、この日のライブは拍手喝采で幕を閉じた。
 新味満載のその新曲は、甘酢でほろ苦い青春ノスタルジー系清涼チューンで、6月6日から着うたの配信がスタート。同日からは同曲の試聴ができる特別サイトもオープンする。また、同曲を収めたサマーアルバム『フラッシュバック、夏。』が7月27日に発売されることが決定。
 『POP LIFE』からわずか4カ月で到着する同作には、RHYMESTER初のCFソング
(ポッキーチョコレート スペースシャワーTVバージョンCFソング)となった「サマー・アンセム feat. 小野瀬雅生さん(CRAZY KEN BAND)」も入っており、この夏、話題必至の一枚となっている。