et-20101030-02.jpg ロックバンドのLAST ALLIANCE(ラストアライアンス)が27日、通算5枚目となるアルバム「Keep on smashing blue,」を発売した。アルバム制作の最後の工程であるマスタリングが終わった8月29日に、機材を積んだ車両が盗難されるアクシデントもあったが、無事乗り越え、リリースにこぎ着けた。
 前作から約2年4カ月ぶりとなる今作は、数々の新しい試みを行っている。初回限定盤は、DVD付の2枚組であり、DVDにはバンドとして初めてのライブ映像作品を収録。2010年1月28日に渋谷CLUB QUATTROにて行われた“KAWASAKI RELAX TOUR”ファイナル公演より、13曲55分にも及ぶボリュームでライブ映像が収録されている。
 また、ANZAIとMATSUMURAという2人のボーカルがいることがLAST ALLIANCEの魅力の一つとなっているが、初回限定盤ボーナストラックとして、3rdアルバム「Me and Your Borderline」より“赤い花”をANZAIが、“浄化”をMATSUMURAが歌ったバージョンを収録。ファンからの人気の高い2曲が、原曲とは歌い手が異なることで、新たな息吹を吹き込まれ、瑞々しい輝きを放っている。
 そして、アルバムの発売に先駆け、10月15日から22日の1週間アルバムの全曲フルでの音源をバップの特設ページで聴けるキャンペーンを実施。twitterでは、アルバムをいち早く聴いたファンからの熱いコメントが多数寄せられた。ファンのコメントに対し、Vo&GtのANZAIは「発売前の全曲フル試聴、僕ら的に初の試みでしたが、LAST ALLIANCEの勇み足っぷりがみなさんに伝わってよかったです」と話している。
 さらに、このアルバムの収録されている新曲「WING」のPVは、プロボクサーの土山直純が、黙々と練習を重ねる土山選手の映像に、LAST ALLIANCEのバンドとしての姿勢や生き様が投影されたもの。LAST ALLIANCEのメンバーが「出来上がってきた映像を見て、自分たちが出る必要がないと感じた」と語るほどにマッチした一人のボクサーの生き様と楽曲が、大きな反響を集めている。
 今回のアルバム発売を記念した初のインストアライブも予定されており、年末には12月30日にCOUNTDOWN JAPAN 10/11への出演が決定、1月に名古屋、大阪、東京にてワンマンツアーが決定している。