et-20101014-01.jpg 札幌出身のアコースティックデュオ「ひいらぎ」が12日に、北海道札幌市の札幌北区民センターで、兵庫県のデイケアセンター(4日開催)に続く、2回目の出張ライブを開催した。
 ひいらぎは8月から公式サイトで「背中を押してもらう為に出張ライブに来てほしい方」を募集。4日には第1弾として兵庫県のデイケアセンターライブを行った。
 今回は、札幌北高等学校の定時制に通う生徒たちを、近くの区民センターに集めて行われた。企画に応募した同校PTA会長の岡崎恵治さんは「ひいらぎの高校卒業の経緯を新聞で知って感動した。自分の娘が今高校3年生で、ひいらぎのように夢を持って卒業してほしい」という思いから応募したという。ひいらぎのメンバーも、全日制の高校ではなく、通信制高校に通い、恵梨香さん(コーラス・ギター)は10年間、千晶さん(ボーカル・ギター)は7年間かかって卒業した経緯がある。
 ライブを終え、恵梨香さんは「今日のライブが、もし学校を辞めたくなったとき、10年間かけて卒業した人もいるから、もう少し頑張ってみようかなと思うきっかけになれば嬉しい」。千晶さんは「働くこと、好きなことと、学校に行くことの両立は難しいけど、卒業したいという気持ちを持っていれば、必ずできる」とそれぞれコメント。企画の趣旨通り、今回は頑張って卒業を目指す高校生の背中を押すライブになったようだ。
 なお、ひいらぎは27日には、ファーストアルバムとなる「地平線と秋の空」のリリース、そして、29日からは、東京、大阪、北海道をまわるワンマンライブの開催が決定している。