et-20100928-03.jpg 年内をもって歌手活動を休止することを発表した宇多田ヒカル(27)が、ペプシネックス(サントリー食品)の2010年第3弾テレビCMキャラクターに選ばれた。宇多田がCMに出演するのは5年ぶり。
 宇多田が同CMでカバーする楽曲は、フランスのシャンソン界に多大な功績を残した歌手エディット・ピアフさんの代表曲「Hymne a l'amour(イム・ア・ラムール)」。日本語詞では「愛の讃歌(日本語詞:岩谷時子さん)」として親しまれ、過去には多くの日本を代表するアーティストがカバーしている。
 そんな名曲を「初めての試み」というジャズアレンジで“宇多田ヒカル流”に表現している。レコーディング前にフランス語の堪能な友人にアドバイスをもらって発音指導を受けた宇多田。宇多田は見事なフランス語と、自身書き下ろしの新邦訳詞で歌い上げている。今回のCMでは、冒頭のフランス語部分のみを使用している。
 今回、宇多田の歌声に合わせて後ろで演奏しているのは「ペプシネックス」ビッグボトルバンド。エレクトリックピアノ・ドラム・ウッドベースを楽しげに演奏し、宇多田との華麗なパフォーマンスの共演が実現した。
 撮影のエピソードとして、撮影スタジオには、白を基調とする開放感のあるステージセットが出現。監督が「すごくリラックスしている感じ」と太鼓判を押すほど、宇多田は自然体で、ステージ上から時折スタッフに微笑みかける場面も。撮影はスムーズに進み、独特の妖艶さを表現していくパフォーマンスからはプロのアーティスト魂が感じられた。
 終始リラックス、和やかな雰囲気で撮影は終盤へ。ついに以前から気にしていた「飲みカット」の撮影に入りった。監督から演技指導を受けるもののやはり不安な表情の宇多田。しかし、「カメラがまわると、できるだけ何も考えずに挑戦した」と、撮影前の緊張が嘘のように、わずか4テイクで終了。「もしかしたら、最初で最後の飲みカットかもしれないです。頑張りました!」と、晴れやかな表情で撮影を終えた。
 なおCMで披露したカバー曲は28日から着うた配信がスタート、着うたフル、PC配信は10月9日からスタートされる。