<写真>ファンを魅了した世界の終わり1(2010年7月10日)

ロック界で期待されているバンド、世界の終わりが初の全国ツアーを行い、ファンを魅了した

<ライブレポート:東京・渋谷O-WEST>
 ベーシスト&ドラマ-レスという特異なバンド編成と独特なサウンドで、音楽シーン内外から注目を集める4人組ロックバンド“世界の終わり”の初全国ツアーが7月10日、東京・渋谷O-WESTでファイナルを迎えた。待望のファーストアルバム「EARTH」を引っ提げ4月からスタートした本ツアー「Heart the earth Tour」は、全国22カ所で開催。ファンを新しい世界の始まりに酔わせた。

新たな始まりに会場が酔う

 2007年にボーカル深瀬を中心に結成された“世界の終わり”。彼らのファイナルへの意気込みを表すかのような暑さで迎えた当日は、開場前からグッズを求める客で溢れかえり、1階も2階も満員の客で埋め尽くされた。誰もがその大切な始まりを見届けようと集まる中、ピュアなメロディーのピアノ音でライブがスタート。1曲目は「青い太陽」。深瀬の無垢な声と共に、すぐに会場全体が希望の音で温まる。

<写真>ファンを魅了した世界の終わり2(2010年7月10日)

世界の終わりが初の全国ツアーを行い、ファンを魅了した

 続く、「虹色の戦争」で、更に会場はヒートアップ。キャッチーなメロディーが紡ぐ音が、舞台上の4人と客を繋いでいく。そして、CD未収録の「天使と悪魔」、強烈なインパクトの歌詞を持つ「世界平和」、“繰り返し”が持つ意味に惹かれる「白昼の夢」、“死”と向き合い“今”を感じる「死の魔法」、そしてデビュー曲の「幻の命」と、ライヴは一気に繰り広げられた。

 そして、新曲(タイトル未定)とポップなリズムの「インスタントラジオ」をアンコールで演奏。会場全体が揺れるほど盛り上がる中、自身初全国ツアーが終幕した。

 また、ライブの終わりには、秋以降、東名阪のワンマンツアーを行うことも発表。“世界の終わり”が放つ“新しい始まり”に多くのファンが心を輝かせる、希望で溢れるライブとなった。