et-20100706-01.jpg 今年結成10周年を迎えるロックバンドのUVERworld(ウーバーワールド)が4日、東京・国立代々木競技場第一体育館で、4月から行っていたツアー「LAST tour 2010」の最終公演を開催。約1万2000人のオーディエンスを前にヒット曲「儚くも永久のカナシ」や最新シングル「GOLD」などを披露した。ボーカルのTAKUYA∞は「支えてくれてるみんなに、もっとすげぇ景色見せたい!だから、俺たちは東京ドームライブを決めた!もう、夢を夢のままにするのはいやなんだよ!」と興奮気味に早くも次回の予告を発表した。
 TAKUYA∞の発表には実は、布石があったようで、6月下旬から、オフィシャルサイト上で、謎のカウントダウンが始まっており、その日数で計算すると11月27日に当たることから、ファンの間では11月27日に解散説などの悲観的な憶測が飛び交ったが、杞憂に終わった。この発表はもともと7月6日にオフィシャルサイトでの解禁を予定していたようだが、“ファンに直接伝えたかった”ということだろうか、MCで告げられたその事実に、集まったファンは安堵を浮かべるも嬉し涙を流した。
 ウーバーワールドは、2005年のメジャーデビュー以来、リリースした作品のほとんどがオリコンランキングの上位に入るという実力の持ち主。2008年には「儚くも永久のカナシ」で、自身初のオリコンウィークリーランキング1位を獲得。ライブの規模も毎年拡大し、2008年には初の日本武道館単独公演を成功させると、勢いは止まず、2009年、2010年には、全国で約10万人を動員するツアーを敢行。
 「自分たちの枠を超えて広がっていく」というバンド名の由来のとおり、その独創性のあるサウンドで若者を中心に支持を受け“UVERworld”を拡大しつづけている。今回のツアーでは、7月3日、4日と2夜にわたってと行われた国立代々木競技場第一体育館でのライブ、そして、大阪城ホールの2DAYSも即日完売している。また追加公演としてライブハウスツアーも決定している。追加公演では、彼らの地元である滋賀のハックルベリーという約200人キャパというライブハウスでもライブを行うなど、ライブハウスを大切にする姿勢も支持を得ている。
 今回発表した東京ドーム公演についてギターの彰は「東京ドーム終わったすぐあとに、ライブハウスでライブをやってもいいかも」。また、野球好きで知られるドラムの真太郎は「とりあえず、グラウンドに入れるのがうれしいです(笑)」とマイペース。TAKUYA∞は「やらないといけない曲、いっぱいありますね。これ聞かないと帰れない!って言われるでしょうし。練習しないと(笑)。ほかにもいろいろ考えたいですね」と意気込みは十分だ。
 すでに、いつものライブとは違う企画をたくさん考えているというが、11月27日の会場で明らかになるようだ。ウーバーワールドは、今年9月に公開される、ガンダムシリーズ19年ぶりの劇場作品「劇場版・機動戦士ガンダム00」の主題歌も担当することが決まっている。