et-010601-02.jpg 先月26日に約2年半ぶりとなるアルバム「TO THE LOVELESS」をリリースした、ロックバンドのブンブンサテライツが同月30日、今年が初めての開催となるロックフェスティバル「ROCKS TOKYO」に出演した。
 雨が心配される曇天ながらも、会場に集まったのは初開催を微塵も感じさせない1万5000人以上。BAYSIDE STAGEには、開演前から大トリとして出演するブンブンサテライツを待ちわびる観客がステージに詰めかけ、超満員になった。
 肌寒さを感じる気温と相反するかのように期待で高まり続ける会場はまさに爆発寸前。ブンブンサテライツのメンバーが登場すると夜空まで響き渡るほどの観客からの大歓声が巻き起こった。起爆剤として彼らが最初に会場にぶつけたのはニューアルバムの一曲目でもある『BACK ON MY FEET』。「待ってました!」と言わんばかりに、観客は踊りだし、フェス会場全体が揺れるほどの震動ともに一気に会場はヒートアップした。
 ヒット曲を中心に、ニューアルバムからは他にも『UNDER TAKER』を披露。ブンブンサテライツの放つ骨太なリズムと攻撃的且つ挑戦的なサウンドに観客は一体となって躍動し、BAYSIDE STAGEからは地面を揺るがす大きなうねりが巻き起こった。
 圧倒的な音楽に加え、夜の闇に浮かび上がる照明、そしてステージに立つメンバーによる全身全霊のパフォーマンスと、それに応える観客の熱気が一体となり、まさにロックフェスの真骨頂ともいえる盛り上がりをみせた。
 ラストはアンセム『KICK IT OUT』そして『DRESS LIKE AN ANGEL』と往年のヒット曲を怒涛の音圧で攻め立てると、完全燃焼した会場からは嵐のような拍手が贈られた。
 圧巻のライブパフォーマンスによって「ROCKS TOKYO」の最終夜を見事に締めくくったブンブンサテライツ。来年も既に開催が決定しているが、記念すべき第1回目を最も熱く刺激的に盛り上げたベストアクトとして、その名を刻んだ。