et-20100425-03-50.jpg シンガーソングライター杏里さん(48)が、ヒップホップユニットのクレンチ&ブリスタとコラボレーションした。杏里さんの80年代の代表曲「SUMMER CANDLES」をクレンチがラップリメイク。同曲を引っ提げて、21日、杏里さんのライブ=写真(撮影・成瀬正規氏)=にゲスト出演し初披露した。
 この日、1st Stageアンコールの1曲目に登場したクレンチ&ブリスタは、客席からの大きな拍手に迎えられた。今回のコラボのきっかけについてクレンチ&ブリスタのMr.Blistahは「6月にリリースするニューアルバムのテーマが『夏』ということもあり、夏といえば大好きな杏里さんの『SUMMER CANDLES』しか思いつかず、ダメもとでお願いしに行きました」と説明。杏里はクレンチ&ブリスタの印象を「私から見るとキッズみたいな世代だけど、本当に一生懸命音楽やっている2人だなと思います」と語った。
 また、曲に関しての打ち合わせの際、Clenchが杏里さんに対して人生相談を持ちかけていた話も披露。「どうしても疲れてるのに仕事しなきゃいけないときはどうしたらいいんですか?って聞かれたので、そういう時は寝ちゃいなさいって言いました(笑)」と杏里さんが語ると「そしたら、その次の日(Clenchが)遅刻したんです(笑)」とMr.Blistahが答えるなど、息のあったやりとりに客席からも笑い声が起こっていた。
 この日初お披露目となる「SUMMER CANDLES ~二人に捧ぐラブソング~ peace to 杏里, DJ WATARAI」を2組でパフォーマンス。クレンチ&ブリスタの男性目線から描かれたラップに、杏里さんの透き通った歌声が絶妙にマッチした一曲は、訪れた観客たちを一様に魅了していた。
 杏里はこの日の公演で新曲となる、2010年JAL(日本航空)のオリジナルソング「I Will Be There withYou~あふれる想い」も初披露。日本語歌詞を吉元由美さんが担当したこの曲は、名プロデューサーであるDavid Foster氏作曲の元、レコーディングを行ったものであり、これから大きな話題を呼びそうだ。
 昨年7月には、岡本真夜さんの大ヒット曲「Alone」を大胆にサンプリングし、本人もMAYO名義で参加した「Alone~君に伝えたくて~with MAYO」を発売したクレンチ&ブリスタが今度は、男性の目線から綴った“世代を越えた永遠のウエディングソング”として名曲「SUMMER CANDLES」を蘇らせた。その曲のタイトルは「SUMMER CANDLES ~二人に捧ぐラブソング~ peace to 杏里,DJWATARAI」。そして、この曲では、本人とのコラボレーションが実現。杏里さん自身、ヒップホップアーティストとコラボするのは初めて。コラボ曲は、クレンチ&ブリスタの6月16日発売の通算3枚目となるアルバムに収録される。